これまでのあらすじ
『病迷悪夢』
____九天山、麓
刀子「………遠いわ」
試練も凄いが、ギルドから九天山の距離も遠い
拳「………山頂が見えねー」
メア「エベレストよりも高いくらいだ、この山は。海底から測ったマウナケアと同じくらいか」
上を見上げても、山頂なんて見えやしない
本日は晴天なり、しかし山頂は霞んでいて見えない。高過ぎて
ハワイのマウナケア山は、海面からの高さは4205mだが、海底からの高さは10203mある。10000mは余裕であると言う事である
メア「……と、因みにこの山、洞窟内にはトラップ満載だが、最後が厳しい。最後は洞窟から出て、蔦を登って空の国へ行くのだが…………無数の雷が降り注ぐ。感電したら死ぬぞ」
徠亜「じゃあお前どう行ったんだよ、空の国に」
メア「秘密。それに聞いても、全く参考にならないと思う。突拍子過ぎて」
登頂記録は生存者の中でも圧倒的に最短らしい。常人には理解出来ぬ(不可能な)遣り方をしたとのこと
棘葉「………………………」
小姫「……棘葉、さん?」
棘葉「…!あ、嗚呼…………すまん」
前回の一件、棘葉の兄、游我。及び悪夢の住人ロゼ
その事が、心の奥で突っ掛かっている
徠亜「……………今はうじうじしてちゃ駄目だ、棘葉。…此れも運命だ。
じゃあ、行くぞ」
メア「序でに、洞窟内でも迷ったら死にかねないから気を付けろ。あ、小姫、後で光よろしく。洞窟内、暗いから」
小姫「はっ、はい!」
*
*
*
____洞窟内
内部は、小姫の力によって小さく照らされている
誠「………うわ、早速別れ道…………」
道は三つに分かれている
右、真ん中、左、何方か?
メア「左だ。だが、矢が飛んでくるので気をつけろ」
悠「正解でもトラップ発動するの?!」
メア「寧ろ正解だからトラップが発動する。ほら、来たぞ」
矢が目の前からヒュンヒュンと飛んでくる
メア「斬るなり焼くなり避けるなり、お好きにどうぞ」
刀子「………遠いわ」
試練も凄いが、ギルドから九天山の距離も遠い
拳「………山頂が見えねー」
メア「エベレストよりも高いくらいだ、この山は。海底から測ったマウナケアと同じくらいか」
上を見上げても、山頂なんて見えやしない
本日は晴天なり、しかし山頂は霞んでいて見えない。高過ぎて
ハワイのマウナケア山は、海面からの高さは4205mだが、海底からの高さは10203mある。10000mは余裕であると言う事である
メア「……と、因みにこの山、洞窟内にはトラップ満載だが、最後が厳しい。最後は洞窟から出て、蔦を登って空の国へ行くのだが…………無数の雷が降り注ぐ。感電したら死ぬぞ」
徠亜「じゃあお前どう行ったんだよ、空の国に」
メア「秘密。それに聞いても、全く参考にならないと思う。突拍子過ぎて」
登頂記録は生存者の中でも圧倒的に最短らしい。常人には理解出来ぬ(不可能な)遣り方をしたとのこと
棘葉「………………………」
小姫「……棘葉、さん?」
棘葉「…!あ、嗚呼…………すまん」
前回の一件、棘葉の兄、游我。及び悪夢の住人ロゼ
その事が、心の奥で突っ掛かっている
徠亜「……………今はうじうじしてちゃ駄目だ、棘葉。…此れも運命だ。
じゃあ、行くぞ」
メア「序でに、洞窟内でも迷ったら死にかねないから気を付けろ。あ、小姫、後で光よろしく。洞窟内、暗いから」
小姫「はっ、はい!」
*
*
*
____洞窟内
内部は、小姫の力によって小さく照らされている
誠「………うわ、早速別れ道…………」
道は三つに分かれている
右、真ん中、左、何方か?
メア「左だ。だが、矢が飛んでくるので気をつけろ」
悠「正解でもトラップ発動するの?!」
メア「寧ろ正解だからトラップが発動する。ほら、来たぞ」
矢が目の前からヒュンヒュンと飛んでくる
メア「斬るなり焼くなり避けるなり、お好きにどうぞ」
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筆者:Kd 読者:325 評価:0 分岐:1