これまでのあらすじ
『病迷悪夢』
メア「……はん?命堂 幸子?」
聞きに来た棘葉達に言う
刀子「そう!棘葉の次の対戦相手なの!!」
メア「ふーん……。
命堂 幸子、別名『東洋の怪物』。石塊化____メドゥーサの能力の持ち主、普通の人間だ、別に妖怪でもない。妖怪なら永久的に石のままだからな。
所詮は彼奴も人間。5分間しか石塊化の能力の効果はない。然し、能力を受けた瞬間に戦闘不能と見なされる」
本物のメドゥーサを見たことがあるような言い方である
棘葉「そんな………どうすれば………」
メア「では、そんな貴方達に問題です。メドゥーサはどんな相手を石にさせるのか?」
突然の問題出題
刀子「えっと、メドゥーサが見たモノ?」
メア「惜しい」
「メドゥーサと、目を合わせた者?」
そう答えたのは棘葉
其れにニコリと微笑むメア
メア「そう、正解。だけど、其れは生物に限る。物は向こうから見れば、直ぐに石にさせられるけど。
それと、石塊化能力は力がいる。えっと、棘葉……か?お前は植物の使い手。そうだな…………例えばサルビア、____メキシコ産のな、其れには幻覚作用を引き起こす成分が含まれている。気付かれずに其れを試合中に生えさせ、相手を惑わせるか。
若しくは、植物で自分の姿を偽造させるか。
それらをして、相手の力を削いだりする。
または、目を合わせないように布で目を隠したりして、己の勘を頼りにして戦うか、若しくは能力の植物で相手の位置を確認したりして、戦うか。
ま、あくまで私の意見だがな」
苦笑する
メア「因みに私なら、その前に決着をつけるが、お前らには到底無理だ」
棘葉「…………ッ!?」
____「こんな風に、な」
見えない速さで、棘葉の首元に手を突き付け、耳元で囁く
メア「ま、私の意見も踏まえながら考え、そして頑張れ」
棘葉の肩にポン、と手を置いて立ち去る
刀子「?どうしたの?」
少し固まってた棘葉に、刀子が問う
棘葉「………え、否、何でもない…」
____命堂 幸子、次の対戦相手についての事を教えてくれたのは助かった。
だが、彼女自身も、何者だ?____
少し、恐怖心をメアに抱いた模様
然し直ぐに頭を切り替えて、次の対戦相手について考える棘葉
聞きに来た棘葉達に言う
刀子「そう!棘葉の次の対戦相手なの!!」
メア「ふーん……。
命堂 幸子、別名『東洋の怪物』。石塊化____メドゥーサの能力の持ち主、普通の人間だ、別に妖怪でもない。妖怪なら永久的に石のままだからな。
所詮は彼奴も人間。5分間しか石塊化の能力の効果はない。然し、能力を受けた瞬間に戦闘不能と見なされる」
本物のメドゥーサを見たことがあるような言い方である
棘葉「そんな………どうすれば………」
メア「では、そんな貴方達に問題です。メドゥーサはどんな相手を石にさせるのか?」
突然の問題出題
刀子「えっと、メドゥーサが見たモノ?」
メア「惜しい」
「メドゥーサと、目を合わせた者?」
そう答えたのは棘葉
其れにニコリと微笑むメア
メア「そう、正解。だけど、其れは生物に限る。物は向こうから見れば、直ぐに石にさせられるけど。
それと、石塊化能力は力がいる。えっと、棘葉……か?お前は植物の使い手。そうだな…………例えばサルビア、____メキシコ産のな、其れには幻覚作用を引き起こす成分が含まれている。気付かれずに其れを試合中に生えさせ、相手を惑わせるか。
若しくは、植物で自分の姿を偽造させるか。
それらをして、相手の力を削いだりする。
または、目を合わせないように布で目を隠したりして、己の勘を頼りにして戦うか、若しくは能力の植物で相手の位置を確認したりして、戦うか。
ま、あくまで私の意見だがな」
苦笑する
メア「因みに私なら、その前に決着をつけるが、お前らには到底無理だ」
棘葉「…………ッ!?」
____「こんな風に、な」
見えない速さで、棘葉の首元に手を突き付け、耳元で囁く
メア「ま、私の意見も踏まえながら考え、そして頑張れ」
棘葉の肩にポン、と手を置いて立ち去る
刀子「?どうしたの?」
少し固まってた棘葉に、刀子が問う
棘葉「………え、否、何でもない…」
____命堂 幸子、次の対戦相手についての事を教えてくれたのは助かった。
だが、彼女自身も、何者だ?____
少し、恐怖心をメアに抱いた模様
然し直ぐに頭を切り替えて、次の対戦相手について考える棘葉
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筆者:Kd 読者:337 評価:0 分岐:1
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このストーリーの評価
Kd #0 - 17/07/19
![](http://mincomu.sakura.ne.jp/~upImg/sns/2402/24_225544.jpg)
すごく面白い☆
おおー。勉強になりました!!