これまでのあらすじ
『病迷悪夢』
____現実世界
現「……幻影の石?」
白米をもくもく食べながら、メアの視点で映し出された夢世界を見る現
食事中(朝)
現「十二騎士ねぇ。
てかメアって副隊長なんだ、へー凄い」
____ん、待てよ?この前、力解放でμとか言ってたよな……?μって1の100万分の一よね?たった其れしか解放してなくて、闘力20万だって?大体15万くらい増えてるんじゃないか。
……となると、……真逆!1を本来の闘力として考えると………____
脳内計算中(掛けて、足して……)
現「……おお怖。怖いわ。流石現実で化け物と呼ばれてるだけあるね、誰もが彼女には逆らえないってね。夢世界でもそうなのか。あの悪夢王だっけ?其奴の攻撃にも勘付いてたみたいだし。ん、でも隊長居るから違うかな?どーなんだろー。
そんな人が何故私に力を貸してくれたのか、今になって不思議に思うわ。格が違い過ぎるのに。
で、幻影の石だっけ?…………なんだろう」
画面をジッと見ながら白米もぐもぐ
*
*
*
メア「『誰!?』って………知らないのか?まあお前ら新人だしな(一応)。
………私が知る限りでは、ギルド内じゃ1番強い。
因みにトーナメント終わってから数日経った後に聞いた話だが、あのバクとは互角だったらしい、ぞ?
あっ、あと、私の命の恩人、かな?此の世界に来たばかりの時に、一寸救われた」
徠亜「一寸ってなんだ一寸って」
メア「否、本当に一寸だろうが」
チラリと徠亜を見ながら言う
そして命の恩人なのに敬語を使わないメア
拳「互角だった……って過去形?!」
徠亜「ん?…嗚呼バクの話か。まあ、それは昔の話だがな。と言う訳で、宜しく!」
メア「まあ私も、宜しく、うん」
拍手が起こる
従業員「では、次に選出を行います!……っと、此れは呼んでもらいましょうか。ライアさん……良いですか?」
徠亜「ん、俺?おお良いぞ。マイクくれ」
メア「……持ってないんかい」
ジト目
____まあ此の人、マイク要らなさそうだけどな____
声が大きい
メア「呼ばれた奴は前に来い」
徠亜「じゃあ呼ぶぞ?1人目、火之神 拳!」
拳「ん?!俺!?」
悠「わ、拳凄いよ!」
烈華「流石拳様……!」
棘葉「やるな」
………………
メア「ん、ほら前出る、来い」
拳「あっ」
手をクイクイっと、此方に来い、という素振りをする
前に行く拳
メア「……こんなんで驚いてたら、先が保たないぞ?」
拳「え?」
徠亜「次、もういいか?」
メア「どーぞ」
徠亜「んじゃ、2人目、影裏!」
「「「!!?」」」
多数が驚く
影裏が前に来る
拳「影裏……お前…」
影裏「……フン」
メア「……だから此の程度で驚いてちゃあ先が保たないって言っただろ?」
徠亜「はい次。3人目、伊瀬 棘葉!」
棘葉「ん、俺か?」
スタスタと前に来る
其の後、4人、5人………12人全員が選ばれた
メンバーは以下の通り
隊長:墺月 徠亜
副隊長:メア・ノクス・フェーヤ
十二騎士
火之神 拳
影裏
伊瀬 棘葉
麟月 烈華
白石 小姫
七瀬 小夏
針金 帝斗
天道 誠
白雪 悠
森丸 槍児
雷切 刀子
水音寺 銃菜
烈華「……何処かで見た事ある気が」
帝斗を見る烈華
帝斗「ん、貴女は……レイさん?」
烈華「………レイ、さん?……嗚呼、お姉ちゃんのこと?」
帝斗「否、君の事。宜しくね」
烈華「あ、そう………よ、宜しく」
メア「まあ、大体予想通り。じゃあ全員揃ったところで……幻影の石について話そうか。その前に、場所移動。……する?」
徠亜「するか?」
メア「質問を質問で返すな。……まあ、移動しよう。着いてきて」
ギルドの奥に進む
……………
誠「一体何処まで、続いているんですか?」
メア「一寸した地下室。此の前偶然見つけて、私が好き勝手に改造した」
徠亜「中は凄い事になってるぞ?っと、着いたな。さ、入れ!」
扉(自動)が開く
中に広がってたのは……____
小姫「うわ…ぁ…!」
槍児「凄い……!」
銃菜「……ゲームの中でしか見た事ない……」
小夏「……近未来な光景」
小夏が言う通り、中はとても近未来風だった
中央には大きな楕円形のテーブル
その周りには椅子が14席ある
前には大きなモニター
そして機械が沢山ある
メア「何か雰囲気出したいな、と思ったらこうなった。あとライアのリクエストも少々。と、全員席につけ」
12人が席に着く
徠亜とメアの2人は立っている
徠亜「じゃあ先ず、今回の目的……まあ此れ一度きりだがな。目的は、幻影の石を12個手に入れる事。で、其の幻影の石について此れから説明をする。
幻影の石、其れは、夢世界と現実世界を繋ぐ鍵となる____!」
メア「つまり、此れを使えば現実世界に戻れる。此の前、石のとんでもなく小さい破片を見つけたんだけど、不思議なものでね。少し成分を調べてみたら、二つの世界を繋ぐ鍵となる事が分かった。だが、あまりに小さ過ぎて効果が無かった。
そして、ある書物も見つけた。そしたら、其れはこのくらいの大きさの12個の幻影の石が無いと、二つの世界を繋ぐ事が出来ないという事も書かれてた」
このくらい、と野球ボール大の大きさを手で示す
槍児「其の石の特徴は?」
メア「特徴、か。んと、一寸電気消すぞ」
ゴソゴソと衣服のポケットから、小さい何かを手に出す
パチンと指を鳴らすと、部屋の電気が消える
………と、濃い紫と白が混ざったような光が微かに見える
徠亜「何時見ても白黒してるな」
メア「3回しか見せてない。と、こんな風に、暗いところだと紫と白、二色の光を放つ。此れが唯一の特徴と言うべきかな」
パチンと、また指を鳴らすと、今度は電気が付く
石の破片を仕舞う
徠亜「まあ、こんな所だ。そして其れを俺等は探し出す。分かったか?」
「「「はい!」」」
影裏「……ふん」
小夏「機嫌直しなって」
メア「ん、あー、あと注意点一個。此の石、希少価値が高い所為なのか、悪夢の住人も狙っている。襲撃が起きても可笑しくない。気を付けろ」
徠亜「はい、じゃあ、解散!!」
*
*
*
____再び現実世界
現「………!?」
ガタッと椅子から立ち上がる
現「幻影の石………二つの世界を繋ぐ鍵となるものですって?!やるじゃない!!」
____後は
現「此方も、何とかしなくっちゃ」
____月崎 神………
此の病の、此の異変の首謀者…………____
ペンダントをギュッと握る
____女神の恩恵、此処に在り____
現「……幻影の石?」
白米をもくもく食べながら、メアの視点で映し出された夢世界を見る現
食事中(朝)
現「十二騎士ねぇ。
てかメアって副隊長なんだ、へー凄い」
____ん、待てよ?この前、力解放でμとか言ってたよな……?μって1の100万分の一よね?たった其れしか解放してなくて、闘力20万だって?大体15万くらい増えてるんじゃないか。
……となると、……真逆!1を本来の闘力として考えると………____
脳内計算中(掛けて、足して……)
現「……おお怖。怖いわ。流石現実で化け物と呼ばれてるだけあるね、誰もが彼女には逆らえないってね。夢世界でもそうなのか。あの悪夢王だっけ?其奴の攻撃にも勘付いてたみたいだし。ん、でも隊長居るから違うかな?どーなんだろー。
そんな人が何故私に力を貸してくれたのか、今になって不思議に思うわ。格が違い過ぎるのに。
で、幻影の石だっけ?…………なんだろう」
画面をジッと見ながら白米もぐもぐ
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メア「『誰!?』って………知らないのか?まあお前ら新人だしな(一応)。
………私が知る限りでは、ギルド内じゃ1番強い。
因みにトーナメント終わってから数日経った後に聞いた話だが、あのバクとは互角だったらしい、ぞ?
あっ、あと、私の命の恩人、かな?此の世界に来たばかりの時に、一寸救われた」
徠亜「一寸ってなんだ一寸って」
メア「否、本当に一寸だろうが」
チラリと徠亜を見ながら言う
そして命の恩人なのに敬語を使わないメア
拳「互角だった……って過去形?!」
徠亜「ん?…嗚呼バクの話か。まあ、それは昔の話だがな。と言う訳で、宜しく!」
メア「まあ私も、宜しく、うん」
拍手が起こる
従業員「では、次に選出を行います!……っと、此れは呼んでもらいましょうか。ライアさん……良いですか?」
徠亜「ん、俺?おお良いぞ。マイクくれ」
メア「……持ってないんかい」
ジト目
____まあ此の人、マイク要らなさそうだけどな____
声が大きい
メア「呼ばれた奴は前に来い」
徠亜「じゃあ呼ぶぞ?1人目、火之神 拳!」
拳「ん?!俺!?」
悠「わ、拳凄いよ!」
烈華「流石拳様……!」
棘葉「やるな」
………………
メア「ん、ほら前出る、来い」
拳「あっ」
手をクイクイっと、此方に来い、という素振りをする
前に行く拳
メア「……こんなんで驚いてたら、先が保たないぞ?」
拳「え?」
徠亜「次、もういいか?」
メア「どーぞ」
徠亜「んじゃ、2人目、影裏!」
「「「!!?」」」
多数が驚く
影裏が前に来る
拳「影裏……お前…」
影裏「……フン」
メア「……だから此の程度で驚いてちゃあ先が保たないって言っただろ?」
徠亜「はい次。3人目、伊瀬 棘葉!」
棘葉「ん、俺か?」
スタスタと前に来る
其の後、4人、5人………12人全員が選ばれた
メンバーは以下の通り
隊長:墺月 徠亜
副隊長:メア・ノクス・フェーヤ
十二騎士
火之神 拳
影裏
伊瀬 棘葉
麟月 烈華
白石 小姫
七瀬 小夏
針金 帝斗
天道 誠
白雪 悠
森丸 槍児
雷切 刀子
水音寺 銃菜
烈華「……何処かで見た事ある気が」
帝斗を見る烈華
帝斗「ん、貴女は……レイさん?」
烈華「………レイ、さん?……嗚呼、お姉ちゃんのこと?」
帝斗「否、君の事。宜しくね」
烈華「あ、そう………よ、宜しく」
メア「まあ、大体予想通り。じゃあ全員揃ったところで……幻影の石について話そうか。その前に、場所移動。……する?」
徠亜「するか?」
メア「質問を質問で返すな。……まあ、移動しよう。着いてきて」
ギルドの奥に進む
……………
誠「一体何処まで、続いているんですか?」
メア「一寸した地下室。此の前偶然見つけて、私が好き勝手に改造した」
徠亜「中は凄い事になってるぞ?っと、着いたな。さ、入れ!」
扉(自動)が開く
中に広がってたのは……____
小姫「うわ…ぁ…!」
槍児「凄い……!」
銃菜「……ゲームの中でしか見た事ない……」
小夏「……近未来な光景」
小夏が言う通り、中はとても近未来風だった
中央には大きな楕円形のテーブル
その周りには椅子が14席ある
前には大きなモニター
そして機械が沢山ある
メア「何か雰囲気出したいな、と思ったらこうなった。あとライアのリクエストも少々。と、全員席につけ」
12人が席に着く
徠亜とメアの2人は立っている
徠亜「じゃあ先ず、今回の目的……まあ此れ一度きりだがな。目的は、幻影の石を12個手に入れる事。で、其の幻影の石について此れから説明をする。
幻影の石、其れは、夢世界と現実世界を繋ぐ鍵となる____!」
メア「つまり、此れを使えば現実世界に戻れる。此の前、石のとんでもなく小さい破片を見つけたんだけど、不思議なものでね。少し成分を調べてみたら、二つの世界を繋ぐ鍵となる事が分かった。だが、あまりに小さ過ぎて効果が無かった。
そして、ある書物も見つけた。そしたら、其れはこのくらいの大きさの12個の幻影の石が無いと、二つの世界を繋ぐ事が出来ないという事も書かれてた」
このくらい、と野球ボール大の大きさを手で示す
槍児「其の石の特徴は?」
メア「特徴、か。んと、一寸電気消すぞ」
ゴソゴソと衣服のポケットから、小さい何かを手に出す
パチンと指を鳴らすと、部屋の電気が消える
………と、濃い紫と白が混ざったような光が微かに見える
徠亜「何時見ても白黒してるな」
メア「3回しか見せてない。と、こんな風に、暗いところだと紫と白、二色の光を放つ。此れが唯一の特徴と言うべきかな」
パチンと、また指を鳴らすと、今度は電気が付く
石の破片を仕舞う
徠亜「まあ、こんな所だ。そして其れを俺等は探し出す。分かったか?」
「「「はい!」」」
影裏「……ふん」
小夏「機嫌直しなって」
メア「ん、あー、あと注意点一個。此の石、希少価値が高い所為なのか、悪夢の住人も狙っている。襲撃が起きても可笑しくない。気を付けろ」
徠亜「はい、じゃあ、解散!!」
*
*
*
____再び現実世界
現「………!?」
ガタッと椅子から立ち上がる
現「幻影の石………二つの世界を繋ぐ鍵となるものですって?!やるじゃない!!」
____後は
現「此方も、何とかしなくっちゃ」
____月崎 神………
此の病の、此の異変の首謀者…………____
ペンダントをギュッと握る
____女神の恩恵、此処に在り____
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筆者:Kd 読者:462 評価:1 分岐:1
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このストーリーの評価
結城 #0 - 17/07/31
![](http://mincomu.sakura.ne.jp/~upImg/sns/1811/05_211152.jpg)
最強すぐる……*゚Д゚)*゚д゚)(*゚Д゚)オォォ...
Kd #0 - 17/07/31
![](http://mincomu.sakura.ne.jp/~upImg/sns/2402/24_225544.jpg)
すごく面白い☆
最強のメンツ揃った…!!