開戦前夜 ゴーマニズム宣言RISING の感想

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タイトル開戦前夜 ゴーマニズム宣言RISING
発売日2013-08-09
製作者小林よしのり
販売元幻冬舎
JANコード登録されていません
カテゴリ文学・評論 » エッセー・随筆 » 日本のエッセー・随筆 » 近現代の作品

購入者の感想

他にも書いていらっしゃる方がいましたが、今回はただ批判をしているだけです。
初期のゴーマニズム宣言から、愛読していますが、今回の作品は、代替案(自分の考え)が全く示されず残念です。

そして、一番の違和感を感じたのは、AKB擁護の回です。
河西さんは周りの大人の圧力に屈して、あんな撮りたくもない写真を撮ったと思うので、本人を批判しまくる風潮はどうかと思いますが、あの写真が不快かどうかと聞かれれば、大多数の人は不快だと感じると思います。あの写真が、車内吊りにのポスター等にあったら異常です。それが一般的な感覚であり、AKBを比喩的に性的な表現を含ませて、消費型ビジネスとして売りだしてきた手法に限界が来ただけだと思っています。

とてもじゃないですが、あの写真を見て、聖母マリアを想像する人は、ごく少数派だと思いますし、海外の文化と比較して、あの写真を正当化をする論調は、まるでチンピラのイチャモンだと思いました。

一読する価値がある本だとは思いますが、心に突き刺さるかといえばNOです。
私個人の感想で言えば、今まで読んだ小林先生の作品の中で、一番の駄作だと思います。

小林先生が、このまま世間とずれたまま、終わってしまうのかどうかは次回作にかかっていると思います。
長年のファンとしては、早く先生が色ボケから立ち直り、真剣を喉元に突きつけるような論調の作品を期待しています。

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