わが性と生 (新潮文庫) の感想
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参照データ
タイトル | わが性と生 (新潮文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 瀬戸内 寂聴 |
販売元 | 新潮社 |
JANコード | 9784101144269 |
カテゴリ | 文学・評論 » エッセー・随筆 » 日本のエッセー・随筆 » 近現代の作品 |
購入者の感想
初めて瀬戸内寂聴の本を読みました。2晩で読めました。読み始めると止まりません。
まあまあ面白いです。次は、『かの子憭乱』を読みます。
まあまあ面白いです。次は、『かの子憭乱』を読みます。
初版からずっと読んでいますが、何回読んでも面白いです。前のレビュアーの方が書いておられたとおり、全くいやらしさを感じさせない、じめじみ感よりはさらっとした本、しかし内容は深いです。
面白いなあと思ったのは、幼少期にいくら淫書と呼ばれる本を濫読しても悪影響は無く、むしろそう言う世界があるんだなあと著者が感じられたということです。金瓶梅、アラビアンナイトetc・・・。
書物はやっぱり人生の宝庫ですね。
あまり瀬戸内さんの本の中では大きく取り上げられないけれど、私は興味深い本だなと思います。月並みな表現ですが、生=性がユーモアたっぷりに書かれています。
面白いなあと思ったのは、幼少期にいくら淫書と呼ばれる本を濫読しても悪影響は無く、むしろそう言う世界があるんだなあと著者が感じられたということです。金瓶梅、アラビアンナイトetc・・・。
書物はやっぱり人生の宝庫ですね。
あまり瀬戸内さんの本の中では大きく取り上げられないけれど、私は興味深い本だなと思います。月並みな表現ですが、生=性がユーモアたっぷりに書かれています。