これまでのあらすじ
『好きな分だけ…』
「良助」
これは夢だ。夢でも嬉しい。梨華に呼び捨てされているんだから。可愛い彼女を僕はこの手で包み込む。
「良助、大好き。良助、愛している。」
…彼女の声は小鳥の様にか細く、美しい
「僕も…」
このままキスでもしてしまおう。夢なんだから。それぐらいの贅沢を味わおう
ースッー
まさにしようとした時、
「良助!」
と…明らかに彼女の声でない。母さんだ。
「おきな!」
はいはい。起きますよ。
僕のファーストキスはお預けだ。
これは夢だ。夢でも嬉しい。梨華に呼び捨てされているんだから。可愛い彼女を僕はこの手で包み込む。
「良助、大好き。良助、愛している。」
…彼女の声は小鳥の様にか細く、美しい
「僕も…」
このままキスでもしてしまおう。夢なんだから。それぐらいの贅沢を味わおう
ースッー
まさにしようとした時、
「良助!」
と…明らかに彼女の声でない。母さんだ。
「おきな!」
はいはい。起きますよ。
僕のファーストキスはお預けだ。