将棋世界 2015年05月号 [雑誌] の感想
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参照データ
タイトル | 将棋世界 2015年05月号 [雑誌] |
発売日 | 2015-04-05 |
販売元 | マイナビ(日本将棋連盟発行) |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 趣味・実用 » 将棋 |
購入者の感想
現在進行中の電王戦Finalはイベントとして大成功だと思う。PVの盛り上げ方も素晴らしい。斎藤・平岡のPVの出来が100点満点だと思っていたら、阿久津・巨瀬のPVの出来が200点だった。角川歴彦会長は電王戦の継続に積極的だ。当方も大賛成だ。プロ棋士の中でも意見が分かれているようだ。賛成と反対それぞれの意見を誌面で取り上げて欲しかった。
電王戦に出場する棋士は、威信と存在意義のために身を挺して戦っている。人間同士の順位戦の勝敗による序列が小さく見えてしまう。電王戦に出場する阿久津主税がA級かB級かなんてどうでもいいことだ。順位戦の勝敗に多くの誌面を割く構成は時代遅れだと思った。
たいへん失礼ながら、斎藤五段のことは名前しか知らなかった。電王戦Finalに出場することで、斎藤五段の素顔を知ることができた。
電王戦Finalへの道から電王戦Final第一局にかけての斎藤慎太郎はパーフェクトな紳士の立ち振る舞いだった。
電王戦Final第一局モバイル中継にて紹介されていたエピソード。
「関西将棋会館の出入業者の方のお手伝いを斎藤五段が申し出て、『棋士の先生に手伝わせたのがわかったら怒られるから』と断られたにもかかわらず、『怒られたらぼくが怒り返す』といって最後まで手伝った。」
斎藤五段にとっては当然のことなのだろうが、当方は腰を抜かすほど驚いた。
一点だけ気になったこと。「電王戦Finalへの道#33五人の開発者」にて(ニコニコとYoutubeで閲覧可能)
記者会見後に五人の棋士と五人の開発者が舞台裏ですれ違うシーンがあった。でも、(テロップにあるとおり)お互いに目をあわせず挨拶していた。五人の開発者は「チームワークは無い」と発言していたが、Final第1局PVにある通り「最強の名人との頂上決戦」という野心は分かち合っていると思う。
平岡さんが寝食を惜しまず開発に全てを懸けるのは、よーく分かる。
電王戦に出場する棋士は、威信と存在意義のために身を挺して戦っている。人間同士の順位戦の勝敗による序列が小さく見えてしまう。電王戦に出場する阿久津主税がA級かB級かなんてどうでもいいことだ。順位戦の勝敗に多くの誌面を割く構成は時代遅れだと思った。
たいへん失礼ながら、斎藤五段のことは名前しか知らなかった。電王戦Finalに出場することで、斎藤五段の素顔を知ることができた。
電王戦Finalへの道から電王戦Final第一局にかけての斎藤慎太郎はパーフェクトな紳士の立ち振る舞いだった。
電王戦Final第一局モバイル中継にて紹介されていたエピソード。
「関西将棋会館の出入業者の方のお手伝いを斎藤五段が申し出て、『棋士の先生に手伝わせたのがわかったら怒られるから』と断られたにもかかわらず、『怒られたらぼくが怒り返す』といって最後まで手伝った。」
斎藤五段にとっては当然のことなのだろうが、当方は腰を抜かすほど驚いた。
一点だけ気になったこと。「電王戦Finalへの道#33五人の開発者」にて(ニコニコとYoutubeで閲覧可能)
記者会見後に五人の棋士と五人の開発者が舞台裏ですれ違うシーンがあった。でも、(テロップにあるとおり)お互いに目をあわせず挨拶していた。五人の開発者は「チームワークは無い」と発言していたが、Final第1局PVにある通り「最強の名人との頂上決戦」という野心は分かち合っていると思う。
平岡さんが寝食を惜しまず開発に全てを懸けるのは、よーく分かる。