羽生善治のこども将棋 中盤の戦い方 入門-駒を得して有利に進めよう! (池田書店 羽生善治の将棋シリーズ) の感想
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参照データ
タイトル | 羽生善治のこども将棋 中盤の戦い方 入門-駒を得して有利に進めよう! (池田書店 羽生善治の将棋シリーズ) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 小田切 秀人 |
販売元 | 池田書店 |
JANコード | 9784262101507 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 趣味・実用 » 将棋 |
購入者の感想
子供たちへの指導で名高い小田切秀人指導棋士著のわかりやすい本。
監修の羽生が冒頭2ページで推薦の言葉を寄せています。
黒字の文、棋譜の部分はグレー、盤は黄色地という三色で、大変見やすい。
子供を対象にしているので、将棋用語以外の漢字もふりがな付きで、
この本を読むことで筋の良い棋力がつくこと間違いなし。
この本の特徴は、冒頭から「中盤とは何か」ということ自体を多くのページを使って講義していることと、
「形勢判断」のやり方も詳しく説明していること。
この部分が詳しいので、あとの戦法別講義も頭に入りやすい。
局面図の上下左右から通信添削のようなチェック文が示され、とにかくポイントがわかりやすい。
「代表的戦法」では居飛車が相がかり・相矢倉など、振り飛車が四間飛車・三間飛車などで、
それぞれについて少手数ずつ図が進み、1図ごとに漫画のフキダシのような
説明ポイントがついてくる。初手から中盤までの流れがつかめる。
後半は、横歩取りなど「いろいろな戦法」についてが続く。
本の終盤は、手筋について。合わせの歩・継ぎ歩などの有名な基本手筋を、
さらに駒別の手筋(下段の香・控えの桂・銀の不成など)を、
それぞれ見開き2ページずつで説明していくので、これもつかみやすい。
ふりがな付きなので子供用だが、
知識を整理したい大人の初級者の人が読んでも使える。
監修の羽生が冒頭2ページで推薦の言葉を寄せています。
黒字の文、棋譜の部分はグレー、盤は黄色地という三色で、大変見やすい。
子供を対象にしているので、将棋用語以外の漢字もふりがな付きで、
この本を読むことで筋の良い棋力がつくこと間違いなし。
この本の特徴は、冒頭から「中盤とは何か」ということ自体を多くのページを使って講義していることと、
「形勢判断」のやり方も詳しく説明していること。
この部分が詳しいので、あとの戦法別講義も頭に入りやすい。
局面図の上下左右から通信添削のようなチェック文が示され、とにかくポイントがわかりやすい。
「代表的戦法」では居飛車が相がかり・相矢倉など、振り飛車が四間飛車・三間飛車などで、
それぞれについて少手数ずつ図が進み、1図ごとに漫画のフキダシのような
説明ポイントがついてくる。初手から中盤までの流れがつかめる。
後半は、横歩取りなど「いろいろな戦法」についてが続く。
本の終盤は、手筋について。合わせの歩・継ぎ歩などの有名な基本手筋を、
さらに駒別の手筋(下段の香・控えの桂・銀の不成など)を、
それぞれ見開き2ページずつで説明していくので、これもつかみやすい。
ふりがな付きなので子供用だが、
知識を整理したい大人の初級者の人が読んでも使える。