ライブ講義M-GTA 実践的質的研究法 修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチのすべて の感想
211 人が閲覧しました
参照データ
タイトル | ライブ講義M-GTA 実践的質的研究法 修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチのすべて |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 木下 康仁 |
販売元 | 弘文堂 |
JANコード | 9784335551109 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 社会一般 |
購入者の感想
M-GTAを使用してどのように論文を執筆するかのかが、手順どおりにとても易しく解説されている。また第2部では、具体的なデータを用いて実際の分析の様子が掲載されている。
ただし、M-GTAの理論的特性については詳細に書かれていないため、論文の中で「何故M-GTAを使用するのか?」といった部分を書く際に、本書だけでは引用する箇所を探すのに苦労するかもしれない。
M-GTAを理解し実践するためには、同シリーズの『グラウンデッド・セオリー・アプローチの実践―質的研究への誘い』を熟読し、M-GTAの方法論について深く知ったうえで、補助的に本書を読むことをお薦めしたい。もっとも、時間的余裕の無い人には本書だけでも十分であろう。
なお、同じ“GTA”と言っても、使用する用語も手順も認識論も違うことから、(少なくとも修士までは)木下氏によって書かれた本と戈木クレイグヒル滋子氏によって書かれた本、シャーマズによって書かれた本などを同時に読まないことが賢明かと思われる。
ただし、M-GTAの理論的特性については詳細に書かれていないため、論文の中で「何故M-GTAを使用するのか?」といった部分を書く際に、本書だけでは引用する箇所を探すのに苦労するかもしれない。
M-GTAを理解し実践するためには、同シリーズの『グラウンデッド・セオリー・アプローチの実践―質的研究への誘い』を熟読し、M-GTAの方法論について深く知ったうえで、補助的に本書を読むことをお薦めしたい。もっとも、時間的余裕の無い人には本書だけでも十分であろう。
なお、同じ“GTA”と言っても、使用する用語も手順も認識論も違うことから、(少なくとも修士までは)木下氏によって書かれた本と戈木クレイグヒル滋子氏によって書かれた本、シャーマズによって書かれた本などを同時に読まないことが賢明かと思われる。