シモネッタの本能三昧イタリア紀行 (講談社文庫) の感想
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参照データ
タイトル | シモネッタの本能三昧イタリア紀行 (講談社文庫) |
発売日 | 2011-04-15 |
製作者 | 田丸 公美子 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784062769280 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 文学・評論 » エッセー・随筆 |
購入者の感想
「田丸さんのエッセイ=下ネタだらけ」を期待している人には(下ネタが少ないので)少々物足りないかもしれない。
また、これまでのエッセイは「イタリア語通訳田丸さん」の視点から描かれていたが、
今回はまだイタリア旅行が難しい時代に一日本人観光客として観たイタリアが描かれている。
しかし、やはりそこは田丸さん。
イタリアに精通しているからこそ見逃さない名所を押さえ、
明るいキャラクターであるからこそ一般人では得ない体験をしている。
イタリアに階級やそこから生まれる貧富の差が色濃く残っている不安定な時代。
単なる観光では見えてこないイタリアが読める旅行記。
また、これまでのエッセイは「イタリア語通訳田丸さん」の視点から描かれていたが、
今回はまだイタリア旅行が難しい時代に一日本人観光客として観たイタリアが描かれている。
しかし、やはりそこは田丸さん。
イタリアに精通しているからこそ見逃さない名所を押さえ、
明るいキャラクターであるからこそ一般人では得ない体験をしている。
イタリアに階級やそこから生まれる貧富の差が色濃く残っている不安定な時代。
単なる観光では見えてこないイタリアが読める旅行記。