マスコミが絶対に伝えない 「原発ゼロ」の真実 の感想

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タイトルマスコミが絶対に伝えない 「原発ゼロ」の真実
発売日販売日未定
製作者三橋 貴明
販売元TAC出版
JANコード9784813257738
カテゴリジャンル別 » 社会・政治 » 政治 » 日本の政治

購入者の感想

数日前にも集団的自衛権の解釈変更で首相官邸前に多くの人が反対のプラカードを掲げて集まっていました。
それをテレビなどで見て、何年か前にも原発反対でこういった動きが見られたなと思い出しました。

本書の中では、三橋氏は、空気が醸成されてしまう怖さを一つあげています。

原発については、福島の事故後はセシウムなども関東にまで飛んできて困ったものだと思っていましたが、
(それについても最近はあまり言われなくなりましたが・・・)この本の中では健康被害の数値の根拠についても言及しています。
避難指示基準である「20ミリシーベルト」についても、その定義づけが「年間」なのか「一度に」なのかをきちんと基準を示せていない、さらに年間20ミリシーベルトにしても根拠がないとデータを示したうえで、言い切っている。

また、三橋氏が火力発電所や原発などに実際に取材に行き、サビだらけの築40年以上の火力発電所を動かすリスクについても述べているが、老朽化した火力発電所を動かすリスクについてはあまりマスコミで取り上げられることはないわけです。

また、自然エネルギーが原発の代替にはならないということも数値で示されています。

無責任なマスコミや評論家が原発の怖さについて語ると、世の中の多くの人がその怖さに「原発反対」となるわけです。これが世の中の空気となってしまうのです。でも、原発ゼロで起きる様々なリスクについても考えなくてはならない、原発が稼動してもリスクはありますが、そうじゃなくてもリスクはある。だから、考えようよ、空気に流されないで、というのがこの本の主旨だと思います。

「原発ゼロでいいのかなー」と少しでも思う人は手にとってみられることをおススメいたします。

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