セックスは、神さまからの贈りもの の感想

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参照データ

タイトルセックスは、神さまからの贈りもの
発売日販売日未定
製作者チャック・スペザーノ
販売元ヴォイス
JANコード9784899762256
カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 倫理学・道徳 » 家庭・性倫理

購入者の感想

気楽な対談形式だし,楽しいマンガもたくさん入っているが決して入門書ではない。むしろビジョン心理学の「応用編」というべき内容だ。理論編であるビジョン心理学の「心の成長モデル」については末尾の「セクシャリティとスピリチュアリティ」に書かれているが,p136の成長モデルの絵と一致しておらず,わかりにくい。スペザーノ博士の説明も何だかモデルとぴったりと合っていないようだ。別の入門書を読んでからの方が分かりやすいだろう。

ただ,それをおいてもセクシャリティの奥深さ,といおうか,この道を究めるための道程の長さを考えると気が遠くなる思いだ。多くの人,特に年配者は「もはや到達不可能」の思いに唇を噛むのではないか。最後には霊的次元(スピリチュアリティ)の世界まで到達するのだから,本当にセックスというものの奥深さ・神聖さを前に,改めて驚かない訳には行かない。

でも,そんなレベルにまで到達できる人は本当に少ないのではないか。まず第一に,そんな高い意識を持ったパートナーに(お互い)巡り会える人は少ないのではないか。また若いうちに巡り会わないと時間切れになってしまうだろう(死んでしまうと言うこと)。
幸いにもそのようなパートナーが得られた人でも,その道程に仕掛けられている多くの躓きに躓いてしまい,行き止まってしまう事も多そうだ。多くの若い人はまだ依存的であるか,また逆に自立的であることが大人であることだと錯覚して過度に自立的になってしまう。それでパートナーと対立して無駄に時間を浪費し,気付いた時にはもう手遅れ…というパターンが多いのではないか。まあ,その克服法もこの本には書いてある訳だが…。

「心の成長モデル」は自然で納得感があり,現実に自分とパートナーがどの段階にいるかを考えるだけでも価値がある。そしていたずらに相手を責めたり自分を貶めたりすることなく,成長モデルの中で,「今この段階なんだ」と理解することで前向きな解決策が出てくると思う。

僕達の住む社会は「セックス」の話をするのはタブー視されていて、まじめなセックスの話をする機会に恵まれてきませんでした。

「セックスとは何か?」という話をチャックがユーモアを交えて単刀直入にズバッと切り込んでいます。

今までになくチャックの話がわかりやすいのです。

それはVOICE社の喜多見社長自らがインタビューをしているからなのでしょう。

するどい視点からの質問がチャックの叡智を見事に引き出しています。

セミナーにおけるクライアントさんとのカウンセリングのやり取りもエキサイティングです。

ヨプのんさんの一コマ漫画もセクシャリティという深いテーマを笑いに変えてスムーズに理解することにとても役立っています。

スピリチュアルな視点からセックスを知りたい方には、たくさんの洞察が訪れることでしょう!

「セックスと人間関係」「セックスと自己成長」「セックスと悟り」というテーマにピンと来たら購入です(笑)

セックスから無限の可能性が見えてきます。

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