これまでのあらすじ
『我ら、パレット団、ここに参上。』
深緑の森は誰も足を踏み入れない異界の森と言われている。
「なんか面白そうなことになってるわよ」
唯月は木の上で空を見ながら寝転び、ショートヘアをかく。
「行ってみたらどうですか」
その下では、癒雫が花に水をあげている。緑の三つ編みが風で揺れている。
「やめとく。やっぱりここがいい」
この2人は森の唯一の住人である。
「唯月が面白いと言うなんて珍しいですね」
彼女はこの森の外にたまに行くのだが、普段は疲れた顔をして帰ってくる。
ただ、お土産という外の食べ物や植物、花の種などを持って帰ってきてくれるので楽しみにはしている。
「うん。異色のメンバーなのよ。色で分けないなんて珍しわ。だから、しばらく目的を探ってみる。目的によっては私たちの毒になりかねないからね。」
「バレないようにしてくださいね。」
冗談交じりに言うと
「いつもなら絶対バレないけどね。まぁ、気をつけるよ。」
その含みのある言い方に癒雫は首を傾げるだけだった。
情報の【?】は後々公開します。
唯月
色:黄色
魔法:?
歳:16
森に来る前の記憶があやふやになっていて、たまに街に出て人間観察をしている。
癒雫
色:緑
魔法:?
歳:15
小さい時から森に住んでいる。
急に雰囲気変えてしまってすみません
「なんか面白そうなことになってるわよ」
唯月は木の上で空を見ながら寝転び、ショートヘアをかく。
「行ってみたらどうですか」
その下では、癒雫が花に水をあげている。緑の三つ編みが風で揺れている。
「やめとく。やっぱりここがいい」
この2人は森の唯一の住人である。
「唯月が面白いと言うなんて珍しいですね」
彼女はこの森の外にたまに行くのだが、普段は疲れた顔をして帰ってくる。
ただ、お土産という外の食べ物や植物、花の種などを持って帰ってきてくれるので楽しみにはしている。
「うん。異色のメンバーなのよ。色で分けないなんて珍しわ。だから、しばらく目的を探ってみる。目的によっては私たちの毒になりかねないからね。」
「バレないようにしてくださいね。」
冗談交じりに言うと
「いつもなら絶対バレないけどね。まぁ、気をつけるよ。」
その含みのある言い方に癒雫は首を傾げるだけだった。
情報の【?】は後々公開します。
唯月
色:黄色
魔法:?
歳:16
森に来る前の記憶があやふやになっていて、たまに街に出て人間観察をしている。
癒雫
色:緑
魔法:?
歳:15
小さい時から森に住んでいる。
急に雰囲気変えてしまってすみません
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筆者:珠。 読者:256 評価:0 分岐:1