野菜を見分けるコツ百科―おいしい ほんもの の感想

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タイトル野菜を見分けるコツ百科―おいしい ほんもの
発売日販売日未定
製作者西村 和雄
販売元七つ森書館
JANコード9784822809911
カテゴリジャンル別 » 暮らし・健康・子育て » ガーデニング » 庭園・庭づくり

購入者の感想

野菜の緑色は濃いほど良いと思っていたら、どうやら違うらしい。緑が濃いのは、「窒素が過剰」な症状であり、あるべき色は「新緑の浅緑」だという。
したがって肥料を化学から有機(牛糞など)に置き換えただけでは、窒素過剰になりうる。窒素過剰の欠点は、エグ味や苦みで、「やっぱり有機は違う」と勘違いしてはいけない。
さらに口から入った硝酸態窒素が腸内で亜硝酸になって吸収される可能性も指摘されている。ただ、亜硝酸は有害物質に変換されうるが、ソーセージの発色剤にも使用されている物質なので、「なるべく避ける」程度のスタンスで十分ではないかと思うが、そこは各個人の考え方次第だろう。

本書で言う「おいしい野菜」は、有機の肥料もあまり投与せず(低投与)、低栄養でスローに育った野菜であり、この見分け方が野菜・果物50種ほど説明されている。

簡単に紹介すれば、大根、さつま芋、人参は「ヒゲ根が等間隔であること」で、これは成長速度一定、追肥していない証拠である。
じゃがいもは、表面にブツブツのない美肌で、あまり大きくないもの。
キャベツや白菜は、底から見て整った五角形で、白菜の基部には黒点がないこと、などなど。

スーパーの有機野菜が、肥料を有機に置き換えただけのものか、有名な木村さんの「奇跡のリンゴ」のようにエンドファイトを活用した低栄養型栽培なのか、本書を使ってチェックしてみたい。

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