力学 (物理入門コース1) の感想

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参照データ

タイトル力学 (物理入門コース1)
発売日販売日未定
製作者戸田 盛和
販売元岩波書店
JANコード9784000076418
カテゴリジャンル別 » 科学・テクノロジー » 物理学 » 力学

購入者の感想

教科書は、著者が論理立てて書けば読者はわかるだろうと期待してかかれている本ととそれにプラスしてわからせようという工夫がある本があると思うが間違いなくこれは前者。これでわかる学生はこれでなくてもわかると思う。

題材は限られていますが、入門用に最適です。
説明は丁寧で数式も省略されていません。
よってじっくり学習すれば必ず通読できるはず。
ただし、力学の全てを網羅しているわけではないので、
あくまでも最初の1冊と言う位置付けです。
また、演習が少ないので他の本で補う必要があると思います。

平成26年3月2日(日)改訂

物理科一年生の者です。内容としては理工系全般で行われる講義での物理学入門と言ったところでしょうか。非常に一般的な力学が扱われます。高校で物理を学んだ方は大学でどのように学ぶのか非常に不安だと思いますが、だいたいこの本のことが講義で行われると考えて良いでしょう。大学受験がすんだ後(合格して)、暇で暇でしょうがない(三月末までの)高校生に読んでいただきたいです。

この本は、力学の講義の指定教科書として与えられました。大学によっては違うところもあるようですが、内容としては同じものでしょう。なお、講義のレベル差はもちろんあります。

一言言うと、「簡単」です。数式だけ追えば1週間で終わります。数式もかなり親切で、途中で?になることはほとんどないです。(大学の物理の雰囲気をつかむためにさらっと流しました)本当はそれではいけないのですが・・・大学に入った直後だったので、数式の意味を理解することは2冊目の本(物理学序論としての 力学 (基礎物理学 (1)))を読むことで補いました。

大学に入って、物理に対してなにもわかってない人が、まず、物理「学」序論として手に取るのは、上述した書籍ですが、物理に慣れる(なじませる。専門書の叙述に慣れる)には、この本が最適だと思います。

このシリーズの本は、概して数式が省略なしで書いてあるので、あまり得られるものはないでしょう。親切なのはいいですが、物理に慣れた人が読むと、詰まるところが少ないので、おもしろく感じられないと思います。まず、力学のこの本を手にとって読み切ったなら、次の本(分野を変えても)は入門コース以外の本がよいでしょう。思い切って難しそうな本を読んでみてはいかがでしょうか?0

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