学習とニューラルネットワーク (電子情報通信工学シリーズ) の感想
参照データ
タイトル | 学習とニューラルネットワーク (電子情報通信工学シリーズ) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 熊沢 逸夫 |
販売元 | 森北出版 |
JANコード | 9784627702912 |
カテゴリ | ジャンル別 » 科学・テクノロジー » 電気・通信 » 通信工学 |
購入者の感想
他のレビューにもある通り、解説の内容は非常に分かりやすく、ニューラルネットの基本的な概念を頭に入れるという点では良書だと言えるだろう。
しかし巻末のプログラムには不備が多い。
インデントがデタラメで読めたものではない、私はこれにかなり悩まされた。
その上内容にも不備があるので、いずれにしても出版社のWebサイトからソースコードを落とさなければならない。
もちろん公開されているだけありがたいとも言えるが、ネット環境無しで本を読んでいるときには少し困るだろう。
プログラムの内容もあまり綺麗ではなく、ほとんどの処理がmain内に書かれている典型的な「サンプルコード」である。
また、大学の教科書の悪例に漏れず、実際にプログラムを動かして初めて理解できる点もあった。
(にも関わらずデータ列が巻末と巻中で微妙に異なっており、躓く原因となっている。)
簡単に言明するが、奇数偶数の判定を誤差逆伝播法で学習するのはこのプログラムでは不可能である。
巻末のデータ列は、P76で示されているデータ列とは異なっている。これをP76のデータ列にして実行すると、学習は収束しない。
皆が良い評価をつけているので盲目的に購入してしまったが、プログラミングを中心に考えるのであれば、他の書を検討した方が良いかも知れない。
しかし巻末のプログラムには不備が多い。
インデントがデタラメで読めたものではない、私はこれにかなり悩まされた。
その上内容にも不備があるので、いずれにしても出版社のWebサイトからソースコードを落とさなければならない。
もちろん公開されているだけありがたいとも言えるが、ネット環境無しで本を読んでいるときには少し困るだろう。
プログラムの内容もあまり綺麗ではなく、ほとんどの処理がmain内に書かれている典型的な「サンプルコード」である。
また、大学の教科書の悪例に漏れず、実際にプログラムを動かして初めて理解できる点もあった。
(にも関わらずデータ列が巻末と巻中で微妙に異なっており、躓く原因となっている。)
簡単に言明するが、奇数偶数の判定を誤差逆伝播法で学習するのはこのプログラムでは不可能である。
巻末のデータ列は、P76で示されているデータ列とは異なっている。これをP76のデータ列にして実行すると、学習は収束しない。
皆が良い評価をつけているので盲目的に購入してしまったが、プログラミングを中心に考えるのであれば、他の書を検討した方が良いかも知れない。