田舎物件はこうして探す―300万円で手に入れる田舎暮らし の感想

　全部で10章あるうちの第7章（22ページ分）が本と同じタイトルの
「田舎物件はこうして探す」で、本書の中心となる部分です。さすが
に田舎物件を扱うプロなので、この部分は勉強になると思いました。

　ほかの章も田舎暮らしのスタイル、農地法、家の建て方・手直し
など、実用的なアドバイスで構成されています。

　ほかのメルマガでも読みましたが、田舎で物件を探すには、やはり
じっくりとやる方がよいようです。例えば市営・町営住宅に週末だけ
住んでみながら、ゆっくり物件をさがしてみるとか。何事もリサーチ
が大事なのですね。本書はそういう人たちのための入門書的なものと
いってもいいでしょう。