179人が閲覧 0件のレス

ダンジョンでの運命の出会い(3)

白黒(モノクロ) #21 - 15.06.28 13:22

ダンジョンから帰還してすぐに冒険者協会に向かった。
冒険者協会、冒険者やダンジョンの管理、ギルド設立などを手続きができる場所。
冒険者協会について、ソファーに彼女を寝かせて受付に向かった。受付窓口には、俺の知り合いの女性のエレフ、ミアさんがいた。
「どうしたの？アルス君」
俺、アルス・イリーナは、ヒューマンの冒険者です。今頃かよって感じだけどな。
「いや、あそこに寝ている銀髪ロングの女性冒険者について知ってる？」
「えっ知ってるわよ……もしかして、彼女に気があるの？」
「いやいや、一目惚れとかないからな」
怪しいって目付きで俺を見るな。まぁー美人だとは思うけど。
「んーーまぁいいや、彼女は、ギルドバレットの所属で氷の女王って呼ばれているの」
ギルド、冒険者たちの我が家みたいなものんだ。ギルドで作ったものを売って生計を立てるギルドもあり、ブランドにもなるギルドがある。
「そんな二つ名はどうでもいいから」
「えー結構二つ名は必要だよ……じゃあこれはバスト85、ウエスト58、ヒップ85で誕生日は8月1日で17才です」
「なんでそこまで知ってるんだよ俺が知りたいのは、所属ギルドと名前だよ！！」
「冒険者の個人情報は、知ってて当たり前です、さっきもいったけどギルドバレット所属で氷の女王、エリナさん」
「……バレットにその人が協会にいるって伝えてくれ、俺は、帰るからさぁ」
「了解です、オーブのギルドマスター殿」
うちのギルド、オーブは、少人数でやりたいことをやるのが方針。ポーション作り専門錬金術師兼医者をやっている奴や料理侍なんかのやつもいるまぁー他にも色々なやつがいるギルド。そこで俺は、鍛冶屋兼ギルドマスターなんかをやっている冒険者。
俺は、モンスターを倒すと出る宝石、魔石を課金して協会から出てギルドに向かった。