鮎川哲也探偵小説選 （論創ミステリ叢書） [ 鮎川哲也 ]

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論創ミステリ叢書 鮎川哲也 論創社アユカワ テツヤ タンテイ ショウセツセン アユカワ,テツヤ 発行年月：2017年07月 ページ数：392p サイズ：単行本 ISBN：9784846016036 鮎川哲也（アユカワテツヤ） 本名・中川透。
1919（大8）年、東京生まれ。
終戦後はGHQ勤務の傍ら、様々な筆名を用いて雑誌へ短編を投稿し、50年には『宝石』100万円懸賞の長篇部門へ投稿した「ペトロフ事件」（中川透名義）が第一席で入選した。
56年、講談社が公募していた「書下し長篇探偵小説全集」の第13巻「十三の椅子」へ応募した「黒いトランク」が入選し、本格的に作家活動を開始する。
60年、「憎悪の化石」と「黒い白鳥」で第13回日本探偵作家クラブ賞長編賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 白の恐怖／最後の接吻／退屈なエマ子／アドバルーン殺人事件／舞踏会の盗賊／出獄第一歩／処刑の広場／激闘の島／ヨットの野獣／無人艇タラント号／九時〇七分の恐怖／湖泥のギャング／エミの復讐／寒椿／黒い雌蘂／草が茂った頃に／殺し屋ジョオ／青いネッカチーフ／お年玉を探しましょう／海彦山彦／遺書／殺し屋の悲劇／ガーゼのハンカチ／酒場にて／白樺荘事件／地底の王国／恐龍を追って 戦後推理小説文壇の巨匠、鮎川哲也の知られざる作品がよみがえる。
未完の遺稿「白樺荘事件」、ファン待望の単行本初収録
雪の山荘を舞台にした連続殺人事件に名探偵・星影龍三が挑む「白の恐怖」を半世紀ぶりに復刻し、ロマンチシズムの色気が漂う「寒椿」、無邪気さの中に恐怖を描いた掌編「草が茂った頃に」など、単行本未収録作品を一挙集成。
別名義で発表された十二作の絵物語も挿絵付きで完全収録。
本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・あ行