Re;Lord 第三章~グローセンの魔王と最後の魔女~ の感想

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参照データ

タイトルRe;Lord 第三章~グローセンの魔王と最後の魔女~
発売日2017-07-28
販売元エスクード
機種Windows Vista
JANコード4521602800035
カテゴリPCソフト » ジャンル別 » アダルトPCゲーム » シミュレーション

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購入者の感想

ストーリーが1作目、2作目のコミカルな感じと違い、シリアス成分が多めになっています。
※人死には多いですが、グロいCGは無いです。
各キャラクター達の様々な信念・思惑や、必死な姿は面白かったです。
ただ、物語としては完結しておらず、to be continuedの一文で、この作品は終わっています。
2作目から3作目までの製作期間を考えると、次回作のRe:Storyがちゃんと発売されるか不安なので、☆4としました。

第二章から結構間が空いた為、プレイしながら記憶を呼び起こすのにちょっと苦労しましたが……。

戦闘システムは前作を踏襲しつつ、相変わらずのやりこみ要素や新要素もあり楽しめました。
ただシナリオが。。。
第二章時点で方向性や答えがある程度見当出来ていて。
そしてゲーム開始プロローグにていきなり「悪い結果」をユーザーに見せます。
なら、ユーザーとしては、話の展開的に最終的にはどんでん返しを期待してしまうところ。
でも結局、何も変わらず、誰も救われず。
鬱展開からの、最後はある種の「俺たちの戦いはこれからだ」エンドという申し訳程度の希望。
え?これで終わり!?と思い、即刻二周目をクリアしてみましたが一緒でした。
二周目の時間返せよマジで。

周回でステやアイテムを殆ど引き継ぎ、支援に追加キャラが増えたり戦闘難易度を上げられますが、
CG回収は一周目やEXでも殆ど可能なので、一本道かつ鬱展開の話を何度もやりたいと私は思わないです。

本作は製作に随分手間取っていたようですが(私はツイッター等はしていないので事情をよく知りませんが)、
その要因の一つに「シナリオがまとまらない」点が大きくあったように思いました。
SF系によくある「過去未来の因果は変わらない」という法則がこの物語の基盤を縛っていますが、
結局、シナリオ担当は完成までにその縛りから脱却させる論理を見出せず、末尾をユーザーに投げて無理矢理終わらせた、という感じでしょうか。
せっかくキャラクターは個性的でとても魅力的なのに、肝心のシナリオがその見せ方や構成、展開に面白味・意外性が無さすぎて。
一体制作側はこの物語をどのように楽しんでもらいたいのか、ユーザー視点に対する意識をあまりに感じられませんでした。
第一章からは明るい作風だったことを考慮すると、
恐らく多くのユーザーが求めていない終わり方をしてしまっているのはとても残念でなりません。
個人的には何らかの形できちんと補完していただきたいものですが。

この作品は第一章・二章セット販売もありますが、

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