GIZA PRODUCTS（ギザ プロダクツ）ダブルレッグ センタースタンド 「KSC00900」 - 4935012307006

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GIZA PRODUCTS扱いですが，MASSLOAD CL-KA56です。実測重量（含ボルト×1ワッシャー×1）は592gと，カタログ値よりやや重めです。装着してしまえば使い勝手はきわめてよいのですが，他の方が書いておられるように，センタースタンド台座のないバイクに取り付けるには付属のボルトは短すぎます。別部品のクランプが厚さ14mm，本体のネジ穴深さが27mmほどなのですが，付属のボルトは45mm長しかないのです。自分の場合はMTBのチェーンステー直径が26mmでしたので，ホームセンターでW3/8×65のボルトを別途購入して取り付けました。またそのままでは自転車の塗装に傷がつきそうだったので，ゴムシートも購入してスタンドとチェーンステーの間にはさみました。ホームセンターが近所になかったら星ひとつマイナスでした。

一工夫必要です。
画像は添付しませんが取付を検討される方に参考までに．．．
画像検索でよく見るリヤタイヤすれすれの固定は危険だと思いさらに検索すると取付事例の画像を発見。
上側の取付金具を上から見て斜めに取付ければとりあえず固定は可能です。
私の場合はFDのワイヤーが干渉するのが気になりましたのでヤスリで削りました。
取付金具はアルミ製ですのでホームセンターで売っていた安価な５本組のもので十分加工可能でした。
傷防止に２ミリのゴムを両面テープで取付面に貼り付け取り付けました。
ボルトは付属のものでは届きませんので３／８インチの長さ６５ミリのボルトを追加で購入しました。

使用感ですが今まで使用していたフレームに挟み込むGIANT純正品とは比較にならない安定感が得られます。
後ろにキャリアと荷物を載せるなら必須でしょう。
折りたたみ時は一本にまとまるり見た目も良いしリヤにスタンドがなくなるとすっきりします。

注意点ですが一番短い状態でも足が少し長いので後部に積載の際には前輪が浮きます。
足の開きの幅も狭い事もあり左右に力が掛かる場合は案外倒れやすいかと思います。
ようはママチャリのスタンドは期待してはいけませんということです。
取付後は定期的にボルトのまし締めは行いましょう。

追加でボルト、傷防止用にゴム板、金具の加工が必要なので星マイナス一つです。

いまさらながら追伸です。
ボルトはホームセンターで入手可能です。
カインズのばら売り、コーナンのばら売りコーナーで探してみてください。
無骨な鉄製の６角ボルトしかないのが難点ですが私はそれで我慢しています。

マイナス面をひとつ報告します。
前輪を挟み込んでラックに載せるタイプの駐輪場では全く役に立ちません。
前輪が大きく浮きあがりますのでスタンド無しの状態になります。
その際にはホイールにかなりの負担が掛かることが考えられますので細いタイヤと高いホイールに交換されている方はお気を付けください。