医者に頼らなくてもがんは消える~内科医の私ががんにかかったときに実践する根本療法 の感想

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私はタダの内科医であり、消化器内科医だっただけで、それが東洋医学を学び、精神科医と間違えられるほどになり、代替療法の世界で有名になったが、専門医ではなく、あえて私の専門を挙げるなら、それは薬害の専門であり依存心理に関しての専門家である。

治療で重要なのは患者の選択で、ガン難民にならないためには、自分がその選択を納得して行えることで、克服した多くの人に共通するのは、自分が心から納得した方法で治療に取り組んだケースで、ガンの本質とは何かを学ぶことである。難民とは自分で判断するべきを持っていない人ともいえ、現代の日本人に当てはまり、自分で判断しないからこそテレビ医者や御用学者のいいなりとなっている。ガン難民にならないこととは、その発想の貧困さを抜け出し、原因が何であるかを追求し、何よりその結果選んだ己の選択を腑に落とすことにある。

そして家族の方は、患者が自ら選んだ方法であれば受け入れて支え、共通の認識で家族が支えてあげられれば、飛躍的にガンが治る確率は上がる。

ガンの原因として、多くの人は、遺伝子に異常があると考えているが、実はガンの遺伝子はあまり関係はない。

そもそも日本のガン治療を呪縛しているドイツの病理学者ウィルヒョウ(1821～1902)の呪いにあり、ガンは不治の病で、早期に発見しなければガン細胞が増殖し、死に至るとイメージが強く、このイメージを払拭させることが不可欠である。

ガンも必然性があって増殖すると考えていて、必然性がなければ、ガンは進行しないか、縮小するということで、
「がんは体の中にある毒をかき集めてくれる細胞」だからガンは生命が生き延びるための緊急避難装置である。この考え方は、千島学説やその論者に根強くあったものである。

「人間社会が作り出し、本来の自然界(まさに先住民や野生動物の世界)にはなかった物質で、それが人体に悪影響をもたらす物質」を「社会毒」呼び、この有害な物質を人間が取り込むことで、体に何らかの悪影響を及ぼす物質のことを総称して「社会毒」とよんでいる。