トリオ&クインテット の感想

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参照データ

タイトルトリオ&クインテット
発売日2010-12-01
アーティストデューク・ジョーダン
販売元日本コロムビア
JANコード4988001420101
Disc 1 :フォアキャスト (モノラル)
サルトリー・イブ (モノラル)
私からは奪えない (モノラル)
チュニジアの夜 (モノラル)
サマータイム (モノラル)
フライト・トゥ・ジョーダン (モノラル)
トゥー・ラヴズ (モノラル)
キューバ (モノラル)
イエスタデイズ (モノラル)
スコッチ・ブルース (モノラル)
カテゴリミュージック » ジャンル別 » ジャズ・フュージョン » モダンジャズ

購入者の感想

このアルバムは、サヴォイ・レーベル・グループのシグナル・レーベルに吹き込んだ、前半のトリオ演奏の5曲と後半のクインテット演奏の5曲からなるもの。(前半は1955年10月10日、後半は1955年11月20日の録音)

パーソネルは、リーダーでピアノのデューク・ジョーダン、ベースのパーシー・ヒース、ドラムのアート・ブレイキー、トロンボーンのエディ・バート、バリトンサックスのセシル・ペインの5人。

デューク・ジョーダンは、チャーリー・パーカーのクインテットのレギュラーだった1947年の「チャーリー・パーカー・ストーリー・オン・ダイアルVol.1」、「同Vol.2」や、その後の1952年の「スタン・ゲッツ・プレイズ」で聞けるが、初のリーダーアルバムは1954年の「デューク・ジョーダン・トリオ」(ヴォーグ)である。第2作が1955年のこのアルバムで、第3作は1960年の「フライト・トゥ・ジョーダン」(ブルーノート)である。その後のリーダーアルバムは、1970年代半ばのスティーブルチェイス・レーベルまで待たなければならない。

商品説明に「ハード・バップの名作」とあるがハード・バップという部分はウソ。曲順の1,2,6,7,10がデューク・ジョーダンの作、8がセシル・ペインの作であり、どれもメロディがきれいでテーマの受け渡しも滑らかである。この時代の曲や演奏に「ムーディー」というのは変なのは百も承知だが、バラードも過度にブルージーに流れず、メロディアスである。

前半のトリオ演奏は、端正ながら親しみやすいピアノのメロディに、アート・ブレイキーのドラムが変化をつける。後半のクインテット演奏は、エディ・バート(tb)とセシル・ペイン(bs)のフロント2管が豊かな低音でリードし重心の低いサウンドになっている。

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日本コロムビアから発売されたデューク・ジョーダンのトリオ&クインテット(JAN:4988001420101)の感想と評価
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