大阪環状線の本 の感想

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タイトル大阪環状線の本
発売日2014-06-12
販売元京阪神エルマガジン社
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京阪神Lマガジンらしい編集でした。環状線の特集は珍しいですし、切り口同様、お店の選択も実にバラエティに富んでいました。
最初の4ページを使って環状線の駅エリアごとのお店のインデックスが掲載してありました。大阪駅(梅田周辺)が多いですが、天満もそれに負けず劣らず沢山紹介してありますし、天王寺、京橋は当然として、鶴橋、大正、桃谷、玉造といったディープ大阪の面白いお店も多く、大阪の食の楽しみを知りたい人には打ってつけのムックと言えるでしょう。

真ん中のページでは、「大阪環状線、旅の友」として鉄道ファンが楽しくなる読み物もありますが、ほとんどは大阪グルメを紹介した本ですので、書名から受けるイメージだけで本書を手に取ってしまった鉄ちゃんには少し当て外れかも知れません。

最初の「高架下のええ風景」の写真が味を出しています。透明ビニールで仕切られたお店が並ぶ様は圧巻です。西九条の「トンネル横丁」、森ノ宮の「ホーム真下の正統派居酒屋『大御所』」にかかる「どて焼」の赤提灯など、観光客が普段行かない様な面白くて個性的なお店のチョイスは、京阪神Lマガジンらしさが伝わってきます。
32ページの「天満“最濃”ダンジョン」の地図と掲載店は大阪らしさに満ち溢れていました。

例えば、京橋にある「立ち呑み処 とん両」を紹介した記事をご紹介します。
「驚愕プライスがズラリ! まさに救世主!な立ち’み。」というキャプションがあり、「OL(この表現もなかなかのものです)飲み歩き」の写真が使用してありました。
「レストランばりの極上近江牛を気軽なポーション、かつ市場の半値で楽しめるのは店主・西川幸作さんのご親戚が近江牛の卸業を営むゆえ。メニューは100種オーバー、近江牛のすき焼き450円など、どれも100円玉数枚で。」とあります。
全ページ、この調子で紹介してありますので、行きたくなる気になるのは当然でしょう。

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