NEW GAME! (4) (まんがタイムKRコミックス) の感想
256 人が閲覧しました
参照データ
タイトル | NEW GAME! (4) (まんがタイムKRコミックス) |
発売日 | 2016-07-27 |
製作者 | 得能 正太郎 |
販売元 | 芳文社 |
JANコード | 9784832247208 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
※サンプル画像
購入者の感想
飽くまでEAGLE JUMP社は大手企業の子会社としてゲーム開発を請け負っているわけで、今回はそういう、リアルな場面が作品そのものを改めて引き締めてくれたと思います。
そんな厳しい現実に葛藤するクリスティーナも、青葉もコウも、みんなを応援しながら次巻を読みたい。
そんな厳しい現実に葛藤するクリスティーナも、青葉もコウも、みんなを応援しながら次巻を読みたい。
アニメ化も決定し、待望の新刊が出たので購入した。
4巻を読み終え感じたのが、このNEW GAME!は「社会の理不尽さ」と「秀才と凡才の壁」をテーマにした作品だと私は感じた。
正直2巻ぐらいまではただキャラクターが可愛いだけのまったく現実味の無い萌え漫画だと思いつつ読んでいたが、3巻の30話を読んでから、私の中のNEW GAME!に対する見方が一変した。(詳しくは各々で3巻を購入し読んでほしい。)
4巻の内容を一部抜粋すると、涼風青葉が八神コウと出来レースに近い勝負をすることになる。
八神コウが八年間にも渡り積み上げてきた実績を本気で打ち破ろうとする青葉の精神は、まさしく自分の仕事に対する愛、情熱そのものだと私は思う。
人は自分より優れた能力を持つ人物を目の前にすると、心のどこかに「上には上がいる」と言い訳をし努力を放棄してしまいがちだが、この涼風青葉はたとえ相手が何者であろうと、決して努力をやめないまさしく努力家なのである。
終盤、彼女が憧れた秀才に感服し涙を流すシーンは、次元の壁を超えて彼女によくやったと声を掛けてあげたい強い気持ちに駆られた。
八神コウも八神コウでたとえ相手が新人であろうが部下であろうが驕らずに全力で叩き潰しにくる、上司の鏡だ。
自分が手加減をするということは、青葉の努力そのものを否定する行為であることを彼女は理解していたのだろう。
努力が実らず停滞している人、能力はあるが周囲に疎まれ嫌われている人、ぜひ読んでみてほしい。
また、4巻と同時に発売した5巻、-THE SPINOFF! -も購入した。こちらには平均以上の能力を持ってはいるがどの分野も平均以上にはなれず自分より遥か上をゆく者を見て挫折し、なりゆきで教師になった人物が登場する。5巻も才能と努力がテーマになっているであろう話があり楽しく読むことができた。
ぜひ5巻も読んでみてほしい。
あと八神コウの過去編も読みたい。
あと扉絵がエッチすぎる。
4巻を読み終え感じたのが、このNEW GAME!は「社会の理不尽さ」と「秀才と凡才の壁」をテーマにした作品だと私は感じた。
正直2巻ぐらいまではただキャラクターが可愛いだけのまったく現実味の無い萌え漫画だと思いつつ読んでいたが、3巻の30話を読んでから、私の中のNEW GAME!に対する見方が一変した。(詳しくは各々で3巻を購入し読んでほしい。)
4巻の内容を一部抜粋すると、涼風青葉が八神コウと出来レースに近い勝負をすることになる。
八神コウが八年間にも渡り積み上げてきた実績を本気で打ち破ろうとする青葉の精神は、まさしく自分の仕事に対する愛、情熱そのものだと私は思う。
人は自分より優れた能力を持つ人物を目の前にすると、心のどこかに「上には上がいる」と言い訳をし努力を放棄してしまいがちだが、この涼風青葉はたとえ相手が何者であろうと、決して努力をやめないまさしく努力家なのである。
終盤、彼女が憧れた秀才に感服し涙を流すシーンは、次元の壁を超えて彼女によくやったと声を掛けてあげたい強い気持ちに駆られた。
八神コウも八神コウでたとえ相手が新人であろうが部下であろうが驕らずに全力で叩き潰しにくる、上司の鏡だ。
自分が手加減をするということは、青葉の努力そのものを否定する行為であることを彼女は理解していたのだろう。
努力が実らず停滞している人、能力はあるが周囲に疎まれ嫌われている人、ぜひ読んでみてほしい。
また、4巻と同時に発売した5巻、-THE SPINOFF! -も購入した。こちらには平均以上の能力を持ってはいるがどの分野も平均以上にはなれず自分より遥か上をゆく者を見て挫折し、なりゆきで教師になった人物が登場する。5巻も才能と努力がテーマになっているであろう話があり楽しく読むことができた。
ぜひ5巻も読んでみてほしい。
あと八神コウの過去編も読みたい。
あと扉絵がエッチすぎる。