臨床に生かす古典の学び方―素問・霊枢・難経から〈上〉 の感想

162 人が閲覧しました

東洋医学特に鍼灸師・漢方医を目指す方々にとって
古典の勉強は欠かせないのですが、西洋医学に
生まれた時から浸かっている我々現代人にとって
東洋医学の思想概念は中々理解していくのは困難で
膨大な情報量もあり学校のカリキュラムだけでは
言葉を覚えるだけで全く吸収出来ませんでした。
少なくとも自分がそうでした。

この本は難経・素問・霊枢を基に池田氏が
古典における生理・解剖。病理を形態づけ
症別に特徴を上げていってくれたものです。

原文は特に解りづらくて取っ付き難いですので
氏のはじめての人のシリーズ・伝統鍼灸治療法
共々読まれると良いと思います。
古典は重要ですよ。

勝手な解釈すが

ジャイアン…肉付良く活動的で親分肌で短期だから肝陽からの肝虚陰虚
スネ夫…あの性格から肺虚陰体質からの腎虚(将来剥げるかも）
のび太…集中力なく運動音痴で愚痴多いので肺陰体質から肺虚陽虚
ドラえもん…昔黄色かったし甘党で面倒見もいいので脾虚陽体質
しずかちゃん…女の子で美人で綺麗好きで几帳面で肝虚陰虚
ジャイ子…子供の頃から肥満で意外と温和で脾陽体質
できすぎ君…スポーツ万能、勉強も出来るがいばらない人気者で肺陽体質
ドラミちゃん…しっかり者で口うるさくおせっかいで血の気が多い肝陰タイプ

ではないでしょうか？　　なんてね。