加圧トレーニングの理論と実践 (KSスポーツ医科学書) の感想

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タイトル加圧トレーニングの理論と実践 (KSスポーツ医科学書)
発売日販売日未定
販売元講談社
JANコード9784061531314
カテゴリジャンル別 » ノンフィクション » 科学 » 医学

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購入者の感想

加圧トレーニングの”研究書”として、現在のところ最も充実した本
*私自身も加圧トレーニングをしており、加圧トレーニング本は複数冊読んでいます。

他の加圧本は、開発者のエピソードや具体的に行うエクササイズ、引用的な実験データ
などであるが、こちらは各研究者の研究結果としてさまざまな側面で加圧トレーニングを
扱っている。

加圧トレーニングは筋肥大(筋トレ)目的に開発されたが、現在ではダイエットのほうが
有名かもしれない。

それ以外にも、リハビリ(整形外科疾患)、寝たきりや宇宙環境でのトレーニング
面白いところでは骨強度、リウマチなどの免疫疾患、心不全とうの循環器疾患、うつ・認知症
に対する効果も発表されている。

加圧トレーニングを始めようとしている人や既に始めている人に
その効果の理解や不安の解消に非常に役に立つ。

専門書なので、具体的なエクササイズや一般人の体験談等はないのでそれらを期待
する方は別の本がよい。

価格が高めなのと、トレーニングのときに常に手元に置いておきたい、という性格の本では
ないので、図書館で借りて読んでもよいかも。

*豆知識
うつ・認知症に関する章はベストセラー「脳内革命」の著者で、その後
脱税や破産宣告で騒がせた春山さんが執筆しています。

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