QNAP TurboNAS TS-220 の感想

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参照データ

タイトルQNAP TurboNAS TS-220
発売日販売日未定
販売元QNAP
JANコード0885022003723
カテゴリハードディスク » 外付けハードディスク » LAN対応(NAS) » NASケース(HDD別売)

※サンプル画像




購入者の感想

私はファイルサーバーとして使っていたWindows Serverが古くなり、そろそろ危なくなってきましたので、このNASにしてみました。
なんでこの機種を選定したかは、HDDを自分で選んでセットするタイプだったからです。
それとバックアップのバックアップ用に外付けHDDが取り付けられるからです。
私はRAIDコントローラの故障で復旧に苦労したことがありましたので、この外付けHDDが取り付けられることが必須でした。

取り付けたHDDはWDの赤の2TBを二発です。
セットアップ後の初期容量はRAID-1構成ですので
使用済サイズ:813.45MiB
空きサイズ:1.79TiB
となりました。

これで、このNASに大量のファイルを送り込んでいる時のHDD温度は40℃(室温29℃の時)です。
実は、この機種はHDDホルダがプラスチックで放熱に少し不安があり、ホルダが金属だという、この上位機種のTS-221と迷いました。
この稼働温度ならTS-220でも問題なさそうです。
HDDのS.M.A.R.T情報も簡単に確認でき、交換時期の判断も出来るので安心感があります。

ところで動作音が静かすぎるので確認すると上記の状態でFANの音がしていませんでした。
システム温度が40℃未満であったためにスマートファン機能により超低速だった様です。
心配になりスマートファンの動作温度設定を下げたところ、すぐにファンが動き出して、システム温度もみるみる下がりました。下がり過ぎも良くありませんので、HDDが40℃程度を維持できる設定が良いと思われます。
私の設置場所は作業机から離れていますので、静音よりもHDDに少しでも長生きしてほしい事から、この設定で使うことにしました。

その他にHDDスタンバイモードをオフ(HDD寿命を長くする為),ユーザー登録,自動時刻合わせ,IPアドレス固定,WOL有効化,SMTPメール通知 等々も行いましたが、Windows Serverを触るより簡単でした。
但し用語くらいは理解していないと難しいのかもしれません。

付属品は無いに等しいですが、PCやネットワークの十分な知識があれば、セットアップは容易です。

■付属品について■
冒頭で書いたとおり、無いに等しいです。
マニュアルやドライバCDすら付属しませんが、すぐにアップデートでゴミになるものですから、私は大歓迎です。

■マニュアルについて■
メーカーから一応マニュアルをダウンロードできますが、英語のみです。

■TS-221との違い■
黒くて高価なTS-221というモデルがありますが、TS-220は、TS-221の廉価版のようです。
具体的には、HDDベイや本体カバーが金属からプラスチックになっていたり、
CPUのクロックがやや低い、メモリ容量が半分、といった違いがあります。

■ドライブについて■
基本的にQNAPのNASには、ドライブは付属しません。
ドライブ搭載の手間がかかる一方で、好きなメーカーの、好きな銘柄のドライブを搭載できますので、こだわりのある人には嬉しいところ。

3.5インチドライブのほか、2.5インチドライブもマウンタレスで搭載できます。
もちろんSSDも搭載可能。
使用できるドライブは、メーカーホームページで推奨品が公開されています。

私は、推奨リストには掲載されてませんが、Intel SSD 330 2台で使用しています。
まったく問題なく動いてます。

■ドライブ取り付け時の注意■
ドライブを取り付ける際、ドライブベイのレバーを完全に開いた状態で、押しこんでください。
レバーが倒れた状態では、差し込めない構造です。

■セットアップ手順■
最初に起動したら、ファームウェアのインストールが必要になります。
といっても、パソコンのブラウザからアクセスし、画面の指示に従うだけです。

TS-220のIPアドレスがわからない場合、ネットワークスキャンのツールで探してください。

■設定が終了して■

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