iPod nano ポケットガイド 第7世代iPod nano対応版 の感想
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参照データ
タイトル | iPod nano ポケットガイド 第7世代iPod nano対応版 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 永田 一八 |
販売元 | マイナビ |
JANコード | 9784839945060 |
カテゴリ | ジャンル別 » コンピュータ・IT » ハードウェア・周辺機器 » 周辺機器 |
購入者の感想
とくにガイドブック類を読まなくてもiPod nanoを我が家で2台使ってきましたが、使い込めば使い込むほど、やはりもっと知りたいと思うようになり、本書を購入。値段も手ごろで、解説もわかりやすく、幅広く多種多様なiPodの機能を述べています。実物写真も豊富で読んでいて疲れず、面白いほどどんどん読む進むことができます。冒頭のiTuneの説明が少し物足りない以外、入門書・ガイド書としては誰でもまあまあ満足できるはずです。本のデザイン、配色、構成などもおしゃれ感が十分にあります。
ただ、本書は物言わざる読者の最大公約数的な要望を執筆陣なりにまとめただけに、結構うるさ型の批判精神旺盛な大人を満足させるかどうかとなると疑問です。まず、執筆側がiPodの多数の長所だけに埋没してしまい、一番使いずらい「電源のON-OFF機能がない」ということに何も触れていません。私も恥ずかしい話、わりと長い間誤解していましたが、iPod nanoはスリープ機能のON-OFFだけで、あの右上の小さなボタンは電源のON-OFFではありません。そもそもスリープさせるか、させないかしかできないのです。そのため、机に置いていたり、ポケットに入れたりしているだけでも、うっかりどこかのボタンに触れてiPodが稼働してしまうことがよくあり(機能ロックができない、ホールドボタンなし)、スリープしたはずなのにスリープしていなかったことがよくあります。こうしたことは当然バッテリーの無駄な消費につながり、通常の家電やWindows系しか知らない人には結構衝撃的なことのはずで、世界中で誰もこれを“欠陥商品”とか欠点とか言っていません。
ただ、本書は物言わざる読者の最大公約数的な要望を執筆陣なりにまとめただけに、結構うるさ型の批判精神旺盛な大人を満足させるかどうかとなると疑問です。まず、執筆側がiPodの多数の長所だけに埋没してしまい、一番使いずらい「電源のON-OFF機能がない」ということに何も触れていません。私も恥ずかしい話、わりと長い間誤解していましたが、iPod nanoはスリープ機能のON-OFFだけで、あの右上の小さなボタンは電源のON-OFFではありません。そもそもスリープさせるか、させないかしかできないのです。そのため、机に置いていたり、ポケットに入れたりしているだけでも、うっかりどこかのボタンに触れてiPodが稼働してしまうことがよくあり(機能ロックができない、ホールドボタンなし)、スリープしたはずなのにスリープしていなかったことがよくあります。こうしたことは当然バッテリーの無駄な消費につながり、通常の家電やWindows系しか知らない人には結構衝撃的なことのはずで、世界中で誰もこれを“欠陥商品”とか欠点とか言っていません。