KORG DS-10 の感想

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あまり深い事を考えずに適当にザッと触って見たのですが、期待していた倍以上の内容で、かなり気に入りました。（当方は基本的にゲームには興味が一切無く、この商品の為だけに、DS本体をDS10を予約した時点で購入しました。もちろん？黒のDS。）。好みのPHATなアナログシンセベース音が即出た、造れた時点で個人的には満点です。ドラムの音色も好きな様に加工が可能な点も良い、クラフトワークっぽいクリック音等も出て結構イケてます。各EDITセクションへの切り替えも早く操作性も良いです。全く比較の対象では有りませんが、NANOLOOP（理解出来るまで頭痛モノです、あれは）とかと比べたら全然快適ですね。マニュアルなんぞを見ないで超適当にイジってたら、あっと言う間に２時間程飛んでしまいました。KORGのビンテージ名器MS10の代わりになるのかどうかは？ですが、それなりに本格的な音で、気軽に遊べる簡単なシーケンサー内臓の超小型アナログシンセとして考えたら非常に素晴らしい商品だと思います。シーケンサーは６トラック（シンセ２＋ドラム音色４）のみで、やはり物足りないですが、製作側の細かい拘りを随所感じる見た目非常にスリックなGUI、パッチングも可能、KAOSSパッド(これが結構エンドレスに楽しい）とエフェクターも内臓で5000円以内ですからね、文句言えないです。YouTubeにて製作者が複数台のDSをシンクさせて演奏しているのを見たのですが圧巻です。１台のみの場合、ミニマルテクノ製作専用となります。アシッドハウスっぽい？のも製作可能です。とは言え、ケーブル１本でKORGのEMX等外部MIDIとのシンクが簡単に出来たらな〜。独特のグルーヴも有って良い音出るし。誰でも気軽にアナログシンセとして遊べる物と割り切らないと、、、。テクノ好きにとっては、旅行にも持って行けるアナログシンセとしてオススメです。

カスタマービデオレビュー 長さ:: 8:41 分

動画はDS-10での自作曲です。
もうここまでくるとゲームではないですよね。
手のひらサイズのシーケンサー付き楽器です。
面白さが☆四つなのは、シーケンサー部分をもっと強化して欲しかったという
――どちらかというと、このソフトを気に入ってしまった人のワガママに類する
不満を加味したモノです。

音を創る。音を鳴らしながら最大16個のパターンを作成する。
あとは、パターンの演奏順を設定するSONGで曲を自動で再生させるか。
手でパターンやミュートを切り替えながら半リアルタイムに演奏するのか。

やり方は使う人次第です。

作った音色や楽曲は、こんなご時世です。
動画サイトや様々なネット上のコミュニティを通じて色んな人が
たくさんの作品を公開しています。

そんな創作に興味を持ってる人は間違いなくのめり込んでしまう
ソフトだと思います。おすすめですよ。0