ULTRA チェロ用ラバーミュート Cello Mute の感想

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ミュート使用時の一番の問題点はウルフ音が強調されることです。その点、このミュートだけは、駒への装着の具合でウルフ音をコントロールすることが可能なので貴重です。
がっちり装着すると音量は小さくなりますが、音が篭もってしまう上に、ウルフ音が目立ってしまいます。ところが、駒に対してやや浅めに装着することで、音は多少大きくなりますが自然な音色になりますしウルフ音が目立ちません。
当方も普通のマンション住まいですが、普段はこのセッティングで練習しており、隣の方から「聞こえない」ことを確認しています。
今のところ、音質、ウルフの問題等を考慮すると最もバランスの取れたミュートだと認識しています。
20分ほど弾いていると駒への嵌合具合が微妙に変わる点で★一つ減点です。

夕方から夜にかけての練習で、これが手に入ってとても気に入りました。