季刊ステレオサウンド No.193 の感想

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参照データ

タイトル季刊ステレオサウンド No.193
発売日2014-12-09
販売元ステレオサウンド
JANコード9784880733470
カテゴリ » ジャンル別 » 趣味・実用 » オーディオ・ビジュアル

購入者の感想

自分は学生時代以来、長らく同じオーディオ装置を使ってきたのだが、少し余裕ができたので新しいものを購入することにした。せっかくなら多少高価でも一生モノを買っとくか、ということで、ここは当然ステレオサウンドの登場である。昔に比べて高級機の値段が一桁上がっているのはなんとなく知っていたが、実際にその冗談のような高値ぶりを本誌で確認し苦笑しながらも、それでも自分の背丈にあった候補をなんとか見つくろって、とある有名なオーディオショップに足を向けたのであった。

しかし、結局なにも買わずに帰ってきてしまった。自分ではとても買えないような高価なスピーカーなどもいくつか視聴させていただいたのだが、どれも自分のイメージしていた音とは全然違うのである。たしかに外装はどれも本当に美しく、音もクリアーで洗練されているのであるが、それらを聴きながらなぜか大きな失望のようなものを感じていた。ステレオサウンドを読んで、とてつもなくすばらしい音がしているという妄想を勝手に膨らませすぎてしまったというのはあるだろう。また普段聴いているくたびれた旧式のオーディオ装置に耳が慣れすぎてしまって、最新の装置に自分の感性がついていっていないというのもあるのだろう。音楽に対して若い頃のような情熱を失ってしまっているのも事実だ。

しかし理由はどうあれ、ここまで高価なのだからとんでもない魔力的な音が出ているのだろうという期待は完全に裏切られたのだった。

ステレオ機器の情報を知るには必要なので、つい買ってしまいます。しかし私が懸念したとうり高額商品が所狭しと誌面をうめております。今回はウイルソンオーディオのスピーカー約3000万円、コンステレーションオーディオのプリパワーセットで3000万円、どこまで高額になっていくのでしょうか?。でも考え方によると、2,000万円3000万円かけないと良い音にならない技術力に問題があるとも思います。そして、評論家の皆さんの論評に笑ってしまうのは私だけでしょうか。その点マークレビンソン、リン、マッキントッシュ、エソテリック、アキュフェーズ、B&W等、そのコストパフォーマンスと技術力は素晴らしいと思います。高額の商品を紹介する事も結構ですがステレオファン、オーディオマニアの門戸を狭くする事になってはと思いますので、敢えて酷評を書かせて頂きました。

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