片手で料理をつくる―片麻痺の人のための調理の手引き の感想

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片まひの状態で料理をするためのコツやヒントなどが得られるかと
読んでみたのだが、どちらかというと作業療法士さん等指導をする方向けの本だった。
特殊な道具や手法などの紹介はそれほどなく
障害による問題への対策、手順の組み立て方、安全への配慮などがメインで
レシピ集は特に片まひ向けとは思えず、手持ちのレシピで十分だし
調理道具などの説明は普通の料理経験者ならば不要だった。
片まひになるまで料理をしたことないという人の
初歩的家庭科の教科書としては有効なのだろうがそれにしては高価。