中学なんていらない。 不登校の娘が高校に合格するまで (メディアファクトリーのコミックエッセイ) の感想

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参照データ

タイトル中学なんていらない。 不登校の娘が高校に合格するまで (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
発売日販売日未定
製作者青木 光恵
販売元KADOKAWA/メディアファクトリー
JANコード9784040671536
カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 教育学 » 一般

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購入者の感想

不登校は人それぞれ原因があるけど、このお嬢さんはいじめが原因で体が不調になって起きれなくなったタイプでした。私は大学に入学するところまで読んだので、やっと小さい世界から抜け出せてよかったね、と思いました。

不登校の娘さんが高校に合格するまでを描いた実録です。頼りない担任&学校、
頼りになる塾、家族で団結して立ち向かうストーリーになっています。

私自身、かつて中学校を不登校でした。私の時代は親や教師にぶたれて「根性がない」と
言われるばかりでしたが、作中のご両親のように病院へ行ったり入試のことを真剣に
考えて奔走してくれる姿を見て羨ましく思うばかりです。

私の場合、中3から学校へ行きなんとかそこそこの進学校と言われる公立高校に合格
しましたが、作中にあるようにいかに頼りない存在を切って頼れる存在や自分達で受験に
臨むかが鍵だと思います。作中では塾が頼りになる存在ですが、私の場合は塾がいい加減で
早々に切り、受験対策に熱心だった中3時の担任を頼っていました。本作を読むと「塾を頼る
のが正解だ!」と思いがちですがあくまで一つの選択肢であり、誰を頼るのかは冷静に見極める
必要があると思います。教師の質や塾の質、学校の体制によって子供の将来が左右されて
しまうのはなんともやるせないですが。

教育体制の在り方として作中でいくつもの問題点が浮き彫りになっています。その最たるものが
「学ぶ意欲があり学習能力もある子の勉強する機会が断たれてしまうこと」です。学校へ行って
みんなと溶け込み社会生活することも大切ですが、何らかの事情でそれが出来ない子は勉強の
機会すら断たれてしまう。私も著者と同じく何らかの救済措置や支援があればと思います。

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