【新装版】個を活かす企業 の感想

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自律的に自分の人生と才能を磨くことに責任を持つ個人であること、
その個人が集まり有機的にその多様性を上手く活用してブレイクスルーを起こすこと、
が組織の条件であることを解説しています。

個人が最も活躍するための方法においては、
Ｍ・チクセントミハイのフロー理論が支えていると考えられます。
（フロー体験　喜びの現象学）

次に多様性を駆使した創造については、
カール・Ｅ・ワイクが斬新な理論を提供しています。
（センスメーク・イン・オーガニゼーション）

また成功哲学としてのコヴィーの理論も同じようなことを述べています。
（７つの習慣）

さらに多様性に基づくブレイクスルーについてもＩＤＥＯ社の実践が裏付けています。
（発想する会社）

初版からかなり経過していますが、本書の内容はこれからより重要になります。
これが実現できない組織は早晩市場から淘汰されるでしょう。