肉単―ギリシャ語・ラテン語 (語源から覚える解剖学英単語集 (筋肉編)) - 9784860430603
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参照データ
タイトル | 肉単―ギリシャ語・ラテン語 (語源から覚える解剖学英単語集 (筋肉編)) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 原島 広至 |
販売元 | エヌ・ティー・エス |
JANコード | 9784860430603 |
カテゴリ | ジャンル別 » 医学・薬学・看護学・歯科学 » 基礎医学 » 解剖学 |
購入者の感想
筋肉を単語帳のように覚えられるので略して肉単。
とある凄腕整体師の友人にお勧めをいただいた本書ですが、私もかなり気に入りました。
その整体師の友人は、
「柔道整復師などの資格を取る時に使う一般的な解剖学のテキストより格段に分かりやすい」
と絶賛していました。
私は専門学校での解剖学のテキストを見たことがないので比較できないですが、その友人は、
「本書は立体的かつ各筋肉のつながりをイメージしやすい」
と言っていました。
確かに筋肉は部位によっては重なっているためネット上にある解剖図ではよく分からなかったりします。
その点、本書はイラスト自体非常に見やすく、どういう順番で筋肉が重なっているのかもハッキリと理解できます。
また個人的には、各筋肉の名称が英語でも書かれており、かつその英語の語源となったラテン語、ギリシア語にまで遡って解説されている所が良いと思いました。
また筋肉についてのウンチクやコラムも読んでいて楽しめました。
本書は治療家、トレーナーだけでなく、一般の方でも体に興味のある方なら読んでおくと良いと思います。
(以下ネタバレメモ一部)
胸鎖乳突筋
sternocleidomastoid
脊柱起立筋
erector spinae
僧帽筋
trapezius
肩甲挙筋
levator scapulae
肩をすくめさせる
大菱形筋
rhomboid major
懸垂の時に強く働く
大胸筋
pectoralis major
三角筋
deltoid
広背筋
latissimus dorsi
腹直筋
rectus abdominis
前鋸筋
serratus anterior
Boxer’s
とある凄腕整体師の友人にお勧めをいただいた本書ですが、私もかなり気に入りました。
その整体師の友人は、
「柔道整復師などの資格を取る時に使う一般的な解剖学のテキストより格段に分かりやすい」
と絶賛していました。
私は専門学校での解剖学のテキストを見たことがないので比較できないですが、その友人は、
「本書は立体的かつ各筋肉のつながりをイメージしやすい」
と言っていました。
確かに筋肉は部位によっては重なっているためネット上にある解剖図ではよく分からなかったりします。
その点、本書はイラスト自体非常に見やすく、どういう順番で筋肉が重なっているのかもハッキリと理解できます。
また個人的には、各筋肉の名称が英語でも書かれており、かつその英語の語源となったラテン語、ギリシア語にまで遡って解説されている所が良いと思いました。
また筋肉についてのウンチクやコラムも読んでいて楽しめました。
本書は治療家、トレーナーだけでなく、一般の方でも体に興味のある方なら読んでおくと良いと思います。
(以下ネタバレメモ一部)
胸鎖乳突筋
sternocleidomastoid
脊柱起立筋
erector spinae
僧帽筋
trapezius
肩甲挙筋
levator scapulae
肩をすくめさせる
大菱形筋
rhomboid major
懸垂の時に強く働く
大胸筋
pectoralis major
三角筋
deltoid
広背筋
latissimus dorsi
腹直筋
rectus abdominis
前鋸筋
serratus anterior
Boxer’s
米国において発展した,Somatic practiceやManual medicineを本場で学ぼうとする者にとって,筋肉の構造とその働きを英語で記憶するのは避けて通れない道である。効率よくしかも楽しく覚えるためには,その語源を知る必要があるが,この”肉単”はまさにそのポイントをついた画期的な一冊といえる。各筋肉のはたらきについても解りやすい説明がなされており,中でも”呼吸”を解剖学的に理解するのに,非常に助けになる。イラストのすばらしさもさることながら,最後の章には,筋肉の生化学も加えられており,筋肉のA to Zが,興味深く学べる内容となっているにもかかわらず,これほどコンパクトにまとめられていることが信じられないほどだ。"骨単"と併せて,身体を探求する者にとっての必携の書となるだろう。0