一般臨床医のための メンタルな患者の診かた・手堅い初期治療 - 9784260012157
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参照データ
タイトル | 一般臨床医のための メンタルな患者の診かた・手堅い初期治療 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 児玉 知之 |
販売元 | 医学書院 |
JANコード | 9784260012157 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 |
購入者の感想
友人の精神科医に薦められて買いました。結論から言うと、この作者の児玉先生の前著「内科レジデントの鉄則」同様に、研修医必携の1冊だと思いました。
児玉先生は聖路加で内科をされた後、精神科に進まれたという経歴がおありですが、この本も、その経歴から生まれた本だと思います。
研修医、一般内科医にとって、「何をしてから精神科コンサルトするべきか」「何を精神科に任せれば良いか」という観点から書かれた本なので、読みやすく実用的です。
精神科に進まない研修医にとって、精神科ローテーションで学ぶべきことは、抗精神病薬の使い分けや、電気痙攣療法などについてを知る事ではなくて、うつ病の初期治療、術後せん妄の対応、どういう症状が統合失調症っぽいかというような、自分で診断治療は行わず精神科へのコンサルトを前提としたプライマリケア的な知識や、内科や外科の病棟管理上必要な知識であり、その知識が過不足無く得る事が出来ます。
児玉先生は聖路加で内科をされた後、精神科に進まれたという経歴がおありですが、この本も、その経歴から生まれた本だと思います。
研修医、一般内科医にとって、「何をしてから精神科コンサルトするべきか」「何を精神科に任せれば良いか」という観点から書かれた本なので、読みやすく実用的です。
精神科に進まない研修医にとって、精神科ローテーションで学ぶべきことは、抗精神病薬の使い分けや、電気痙攣療法などについてを知る事ではなくて、うつ病の初期治療、術後せん妄の対応、どういう症状が統合失調症っぽいかというような、自分で診断治療は行わず精神科へのコンサルトを前提としたプライマリケア的な知識や、内科や外科の病棟管理上必要な知識であり、その知識が過不足無く得る事が出来ます。