三色ボールペン情報活用術 (角川oneテーマ21) の感想

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タイトル三色ボールペン情報活用術 (角川oneテーマ21)
発売日2014-09-10
製作者齋藤 孝
販売元KADOKAWA / 角川書店
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購入者の感想

『三色ボールペンで読む日本語』で三色ボールペンを使って本を読むことを提案した齋藤氏が、今度は三色ボールペンを使った情報活用術について書いています。
世の中に「情報整理」の類の本は多いですが、それらを参考に整理をしてもなかなか活用しきれない。整理することが目的になってしまっている。しかし、大切なのは齋藤氏が言うように、情報を整理することではなく、活用すること。そこで登場するのがおなじみ三色ボールペン。
この本で、レジュメや資料を三色ボールペンを使って加工する方法と、三色手帳術。
この本を買った時に、ざっと最後まで目を通してから試しているのが、会議のレジュメや仕事での資料を三色ボールペンを使って自分なりに加工していくこと。この本にも書かれているように、レジュメや資料は味気ない、決して読みやすいとはいえない資料で、そのままでは活用しにくいものです。三色ボールペンを使って、それらの資料を、自分なりに情報の重要度や参考になる点を色分けして整理していくことで、自分にとって使いやすく、意味のあるレジュメや資料になる。
続く三色手帳術は、自分の予定を「赤は最重要の用事」「青はまあ忘れてはいけない用事」「緑は趣味的にやる用事」の三色に分け、管理していくやり方。こうして、一日の時間を三色に切り分けていくと、自分のスケジュールが一目でわかる。特になるほどと思ったのは「赤と青で埋められていない余白の部分を、緑でくくるということをよくやる。そうすると、自分が好きに使える時間がどのくらいあるのかがパッと見渡せる。」ということ。
『三色ボールペンで読む日本語』でも同じようなことを言っていた記憶がありますが、この本で齋藤氏は情報を「立ち上がらせる」ということを何度か言っています。彼の三色ボールペンを使った主張で一番納得がいくのは、本や資料、スケジュールなどを三色ボールペンを使って加工することで、単なるデータや情報を「自分にとって意味のある情報」として浮かび上がらせることです。
仕事をしていると、確かに会議や要件の資料はそのままだと使いにくい。あちこち参照していたり、初めて読んでから時間が経つと、なぜこの資料が必要なのか、この資料のどこが自分にとって重要なのかが見えなくなってしまうことが多い。

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