誰が「都政」を殺したか? 特別対談 小池百合子東京都知事 の感想
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参照データ
タイトル | 誰が「都政」を殺したか? 特別対談 小池百合子東京都知事 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 上杉 隆 |
販売元 | SBクリエイティブ |
JANコード | 9784797390568 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 政治 » 政治入門 |
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購入者の感想
著者のジャーナリストとしての姿勢は、日本のそれとは比べ物にならないほど高潔だと改めて感じさせる書籍。構成としては、各章冒頭に小池都知事との対談⇒その後は長年の取材に基づく東京が抱える諸問題に関する著者の指摘、という形である。ともすれば、著者の自己顕示欲の表れだと批判する向きもあろうが、それは膨大な取材に基づく事実(それも、他の記者たちでは知りえないようなことや既存メディアではとりあげられないようなことまで)を国民に広く発露するというジャーナリストとしての当然の姿勢であると、私は感じた。
末章に、著者が都知事選挙に立候補した際のマニフェストが記載、あとがきに著者の生い立ちから選挙立候補に至る経緯などが書かれているが、まさに標題にあるとおり、ジャーナリストであるとともに一人の都民としての「東京愛」が静かにかつ熱く語られている。都民であれば、一度は読んでおくべき良書といえる。
末章に、著者が都知事選挙に立候補した際のマニフェストが記載、あとがきに著者の生い立ちから選挙立候補に至る経緯などが書かれているが、まさに標題にあるとおり、ジャーナリストであるとともに一人の都民としての「東京愛」が静かにかつ熱く語られている。都民であれば、一度は読んでおくべき良書といえる。