ハーバード合格基準: ありのままの自分を伝える力 の感想
169 人が閲覧しました
参照データ
タイトル | ハーバード合格基準: ありのままの自分を伝える力 |
発売日 | 2014-06-05 |
製作者 | 佐藤智恵 |
販売元 | 佐藤智恵 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 消費者問題 |
購入者の感想
HBSのミッションは、世界を「変革」するリーダーを育成することだそうです。
本書は、HBSの合格者のインタビューから、リーダーシップを紐解きます。
そこで、求められ資質が備わっていることを自らの体験をエッセーにして証明します。
・自分がリーダーシップをとって組織を変革した体験
・自分自身が変革した体験
その時のエッセーのコツは、「結」承転結で構成することだそうです。
結:私は、このような成功体験がある/このような失敗から学んだ
承:自分がリーダーとして変革を起こしました/挫折を経験しました
転:このような苦労をしました/挫折から立ち直りました
結:今の私がいます
もう一つ大切なものは、推薦状です。
良い推薦状は、動詞であふれているそうです。
「頭脳明晰で、忠誠心にあふれ、・・・」では、抽象的で、人となりが分かりません。
「Aさんは、〇◇プロジェクトで、△な出来事が起きて、▽な行動を起こして、リーダーシップを発揮して、プロジェクトに貢献した」とあれば、臨場感あふれる内容となり、人となりが生き生きと浮かんできます。
エッセーの目的は、頭がいいことを証明するのではなくて、HBSの授業に貢献できる資質を持っていることを証明するもので、選んで貰うために書くものだそうです。
経営管理に、「性格は変えられないが行動は変えられる」という格言があります。
合格者のインタビューは、内気な行動を努力で乗り越え、ミッションをもって人生を歩むことの大切さを教えてくれます。
本書は、HBSの合格者のインタビューから、リーダーシップを紐解きます。
そこで、求められ資質が備わっていることを自らの体験をエッセーにして証明します。
・自分がリーダーシップをとって組織を変革した体験
・自分自身が変革した体験
その時のエッセーのコツは、「結」承転結で構成することだそうです。
結:私は、このような成功体験がある/このような失敗から学んだ
承:自分がリーダーとして変革を起こしました/挫折を経験しました
転:このような苦労をしました/挫折から立ち直りました
結:今の私がいます
もう一つ大切なものは、推薦状です。
良い推薦状は、動詞であふれているそうです。
「頭脳明晰で、忠誠心にあふれ、・・・」では、抽象的で、人となりが分かりません。
「Aさんは、〇◇プロジェクトで、△な出来事が起きて、▽な行動を起こして、リーダーシップを発揮して、プロジェクトに貢献した」とあれば、臨場感あふれる内容となり、人となりが生き生きと浮かんできます。
エッセーの目的は、頭がいいことを証明するのではなくて、HBSの授業に貢献できる資質を持っていることを証明するもので、選んで貰うために書くものだそうです。
経営管理に、「性格は変えられないが行動は変えられる」という格言があります。
合格者のインタビューは、内気な行動を努力で乗り越え、ミッションをもって人生を歩むことの大切さを教えてくれます。
この著者には前から注目していましたがやはり安定のクオリティ。おすすめの一冊です。