素晴らしきかな、人生(字幕版) の感想

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参照データ

タイトル素晴らしきかな、人生(字幕版)
発売日2017-06-07
監督デヴィッド・フランケル
出演ウィル・スミス
JANコード登録されていません
カテゴリAmazonビデオ » カテゴリー別 » 外国映画 » ドラマ

購入者の感想

素晴らしい映画でした。
主人公ウィル・スミスが6歳の娘を亡くしたショックから、仕事が手につかなくなり、自身が先導を切って経営してきた会社の経営が傾く。それを心配する同僚、かつ古くからの友人たちが知恵を出し合い、ウィル・スミスが人生において大事なものと銘打っていた愛・時間・死の3つの要素を利用して彼を立ち直らせようとするのだが・・・。
前半導入部よりも、後半の展開が絶妙。また、素晴らしい俳優達の中でも、とりわけウィル・スミスの名演が光ります。
何かに挫折を感じている方ならきっと、共感できるものがあるのではないかと。





★★★★★以下ネタバレです!★★★★★
見始めた当初は、正直「金のために」友人を救う、あるいは友人を見殺しにして生き延びようとする同僚たちの意図にモヤモヤとしたものが引っ掛かり続けていました。
ただ、後半に差し掛かり、この映画の2つのギミックである
・愛・時間・死の3者がそれぞれエドワードノートン、ケイトウィンスレット、マイケルペーニャの3者自身が無意識に 抱えていた悩みとリンクしており、救おうとした本人がそれと対峙することによって救われる
・ウイルスミスが相談役として選んでいた女性が、娘の死によって離婚した妻であり、意図された計画でなしえなかった救済が行われる
ことが明かされます。
「友人が半ば自己保身のため主人公を救おうと計画を実行する」から、「人は人の計画ではなく、偶然の力により救われる」という切り替えが絶妙で、観客をうならせる力を持った映画ではないかと思いました。
作中、ウィル・スミスの権力を奪おうとする株主総会のシーンでは「なんだかなあ、、、」とも感じてしまいましたが、自分に置き換えて考えたとき、自分の生活をふいにして鬱で没落していく友人と運命を共にできるかというと、やはりできないな・・・と感じてしまった。
無論できすぎた話だとの批判が出ることは想定されますが、あくまで寓話、として楽しむべきであり、もしかするとこれほどできすぎた奇跡でなく、小さな奇跡は日常に転がっているのかもしれません。
名作だと思います。

序盤から設定や登場人物の思考に共感出来ず、なかなか入り込めなかった。終盤はこれまでの伏線の回収、サプライズ的要素もあり、俳優陣の好演とで胸が熱くなった。特にウィル・スミスが素晴らしかった。

作品テーマは重め
最初の展開は、ちょっと無理矢理感あるなーと、なんともモヤモヤした感じでストーリーは進んでいくのですが、ラストで「そういうことか」と一気に視界がひらける感じ
ウィル・スミス主演(と言いつつ、他の出演者もほぼ主演)の映画で初めて涙を流してしまいました
作品に華を添える音楽も見事
スタッフロールで流れるOneRepublic(ワン・リパブリック)の Let’s Hurt Tonight で感動の余韻に浸れます
最後に特典映像が流れますが、スタッフインタビューなので、せっかくの感動が薄れるので私は敢えて見ないほうがいいと思います

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