グレートジャーニー探検記 の感想

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関野吉晴さんは一橋大学在学中に探検部を創設、アマゾン全踏査隊長として
アマゾン川全流を下り、南米への旅を重ねているという。
。
そして、アフリカで誕生した人類がたどった道と逆ルートでたどる
「グレートジャーニー」に挑んだ記録。
そのハイライト集がこの本である。

マゼラン海峡、パタゴニア南部氷床、アマゾン、ギアナ高地、ゴビ砂漠など
名前だけは知っているものの、詳しいことは全く知らない私には
とても興味深い本でした。
写真が豊富なので、ハラハラしながらシーカヤックで一緒に旅している気分で
一気に読み終わりました。

モンゴルの遊牧民の少女プーシェに白い馬をプレゼントされたという話、
私の本棚にずっと以前に購入した『草原の少女プーシェ』があることを
思い出した。やはり作者は関野さんだった。
事実は小説よりも奇なり・・・。