放哉と山頭火: 死を生きる (ちくま文庫) の感想
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参照データ
タイトル | 放哉と山頭火: 死を生きる (ちくま文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 渡辺 利夫 |
販売元 | 筑摩書房 |
JANコード | 9784480432773 |
カテゴリ | ジャンル別 » 文学・評論 » 詩歌 » 句集 |
購入者の感想
俳人が、法哉や山頭火について書いた本は多い。
しかしこの本の著者は「経済学者」である。
自由律俳句の俳人として必ずと言っていいほどあげられる二人だが
生き方も句も、微妙に違う(かなり違うという人もいる)。
そのへんも触れながら、二人に共通する、
「現実から逃げたい」
という願望について踏み込みつつ、句を紹介していく。
ある意味で自由律俳句は、「ストレスからの逃避」なのかもしれない。
読後、そんなことを感じた。
値段も手頃だし、良書だと思う。
しかしこの本の著者は「経済学者」である。
自由律俳句の俳人として必ずと言っていいほどあげられる二人だが
生き方も句も、微妙に違う(かなり違うという人もいる)。
そのへんも触れながら、二人に共通する、
「現実から逃げたい」
という願望について踏み込みつつ、句を紹介していく。
ある意味で自由律俳句は、「ストレスからの逃避」なのかもしれない。
読後、そんなことを感じた。
値段も手頃だし、良書だと思う。