一流の男のお金の稼ぎ方 の感想

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30歳を目の前にして読んだ一冊。
正直、株もやっていなければ、資産を増やすこともしていない自分は
この著者の言う「庶民」なのだろう。

年収を増やしたいと思っていながら行動せず、
ただただ、同期や先輩のことをあれこれ言っていた自分は
この著者の言う「B層」なのかもしれない。

正直、フェラーリを欲しいとも、ブルガリが欲しいとも思わないが、
平凡ではいたくないし、そこそこの生活を送りたい。
「安定とは幻想だ」と言われ、身ぐるみをはがされたような気持ちになった。
1万円でも高い給料がもらえる会社に行けと言うが、確かにそうだ。
要は、自分の好きなことを早い段階で見つけ、
仕事を死ぬ気でやれよ、ということなのだと思う。

まっとうなことを、真正面から言われると、居心地の悪さを感じる。
自分にとって何が重要か、考えたいと思う。