キラメック(KIRAMEK) OBD2ハーネス 3分岐タイプ OB-23 の感想

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基本的に、２台の機器の同時使用はできません

電源を取るだけの機器なら同時使用可能ですが、通信して信号を拾う機器はダメです

エンジンの回転計と水温計として、ODBモニター機器１台をこれまで利用していました
今回、ODB対応レーダーを購入したので、専用ODBケーブルも買いました
さらに、モニターとレーダーの２台の機器を同時使用するために、この分岐ケーブルを追加購入しました

取り付けてはじめて、２台同時使用できないことがわかりました
レーダーはODBを中止して、アクセサリから電源のみ給電することにしました
結果、ODBケーブルとODB分岐ケーブルの合計約１万円がムダになりました

かなりシンプルな信号しか利用しないパーツの場合は別として、それなりの情報交換を行う機器の場合には同時には作動しない。
自分の場合にはブリッツのタッチブレインと海外から輸入したヘッドアップディスプレイをさしてみたが、起動時にカーコンピュータとのセッションを先に確立した一台のみが作動し、もう一台は信号の交換ができない。
いずれの機器も、一台だけを挿せば正常に作動する。

考えてみれば当たり前の話なのだが、
[●OBD(データリンク)カプラの16ピン全てを3つに分岐できます。　
このためどのカプラでも車両診断機を接続したり、Digi-Link機器を接続することができます。　]

確かに同時に物理的に「接続はできる」(あくまでケーブルを挿すだけ)が、同時には「作動しない」ことに言及しない商品説明は不適切だと考える。
車両診断機というレベルの機器で同時に3台がセッションが確立できるわけではない。0