晋三よ! 国滅ぼしたもうことなかれ ~ 傘張り浪人決起する~ の感想

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Amazon News: 本年11月30日付けで、本書は堂々のトップベストセラー（日本の政治部門）を達成しました！亀井さん、おめでとうございます！

亀井さんは、一気呵成に書き上げられた本書で消費税増税にも反対しているし、TPPに反対し、原発にも反対し、ネオリベラリズムにも反対し、アベノミクス（日本円、日本株の外資への叩き売り）にも反対し、米軍基地にも反対し、従米安倍政権自体にも勿論明確に反対している。とにかく、亀井さんは、日本の六大問題（憲法、TPP、原発、基地、増税、格差）において、主権者国民側に立っておられるので信頼できる政治家なのは、本書を熟読した読者ならば明白です。亀井さんは、数少ない理念ある良い日本の政治家の一人です。以下が亀井さんから読者諸氏への素敵なメッセージです。

亀井さん：今が最後のチャンスだ。俺みたいな戦争を知っている人間が、本気で反対して政権の暴走を止めるのは。これができないと、日本はアメリカと同じ様に、いつもテロにびくびくする国になってしまう。国内にドラッグが蔓延し、日本の国体そのものが壊れ、日本が日本でなくなってしまう。日本らしい日本。日本らしい社会。これを作る。外来種の新自由主義者、これらと決別する。それを大きな旗印として実現するために行動する。同時に今の小選挙区制度も抜本的に変えていかなければ成らない。そして、地方の中小零細企業や農漁業のために、国の力を最大限投下する。他にも細かい政策はあるだろうが、今大事なのは根本的に日本を本来の日本らしい国に戻すということだ。そのためには、戦争やテロに巻き込まれては絶対にいかん。集団的自衛権は何が何でも阻止しなければならない。平和があってこその生活であり、その上での経済政策や社会政策や税制だからな。（本書、PP.187-8）

本書は、全日本国民必読の書です。