競争優位の戦略―いかに高業績を持続させるか の感想
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参照データ
タイトル | 競争優位の戦略―いかに高業績を持続させるか |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | M.E.ポーター |
販売元 | ダイヤモンド社 |
JANコード | 9784478370193 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » ビジネス・経済 » オペレーションズ |
購入者の感想
大学でIT戦略とマーケティングの学習で利用しました。
主にポーター教授の戦略を学習する為に利用した覚えがあります。
ただ、今の時代に即していない面があると思いますので、
参考程度に留めて読むのが良いかと思います。
主にポーター教授の戦略を学習する為に利用した覚えがあります。
ただ、今の時代に即していない面があると思いますので、
参考程度に留めて読むのが良いかと思います。
「スゴイ本だ」のひとことにつきる。そのまま丹念に読み進めるだけでも戦略とは具体的にどんなもので、また、オペレーションをどう競争優位に活かすかが指摘されている。読んでみれば分かるが、今はやりのMBA本とは品質が根本的に違うことが明確に読み取れるだろう。特に3章以降を読んでみるとその緻密さ具体性に驚かされた。ミクロ経済学や産業組織論、マーケティング、TOC(Theory Of Constraints)、Linear Programming、ABC(Activity Based Costing)、バランス・スコア-カード、サプライ・チェーン・マネジメントなどを勉強してから読んでも得ることが大きいと思う。論理の緻密性と具体性を両方兼ね備えており、10回読んでもそこから新たに得られるものが期待できそうな本。今巷にあふれているカタカナのビジネス用語は何のためにあるのか疑問を持った場合、この本を読めば多くの場合それに関係する目的と意義を学び取れると思う。原書の英語で読んでも分かりやすい。全てのビジネスマンにお勧めします。