デスマーチ 第2版 ソフトウエア開発プロジェクトはなぜ混乱するのか の感想
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参照データ
タイトル | デスマーチ 第2版 ソフトウエア開発プロジェクトはなぜ混乱するのか |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | エドワード・ヨードン |
販売元 | 日経BP社 |
JANコード | 9784822282714 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » ノンフィクション » ビジネス・経済 |
購入者の感想
随分前に購入しました。
過去にあった酷いプロジェクトを思い出しつつ、相槌を打ちながら熟読したものです。
またプロジェクトの雲行きが怪しくなってきた今日この頃。
色あせないどころか「またこのパターンか」と半ば諦めムードのなか、今日も一握りの成果をWBSに記入して退出しました。
ま、何とかするし。しないと、ね。
終わらないし。
IT業界に就職したい方、PMを目指す方には、是非購読して欲しい。
どうにもならない現実がそこにはあるのです。
過去にあった酷いプロジェクトを思い出しつつ、相槌を打ちながら熟読したものです。
またプロジェクトの雲行きが怪しくなってきた今日この頃。
色あせないどころか「またこのパターンか」と半ば諦めムードのなか、今日も一握りの成果をWBSに記入して退出しました。
ま、何とかするし。しないと、ね。
終わらないし。
IT業界に就職したい方、PMを目指す方には、是非購読して欲しい。
どうにもならない現実がそこにはあるのです。
デスマーチの定義、デスマーチへ陥る原因のくだりは、共感する部分が多いのですが、
そうなってしまった場合の対策はあまり具体的に述べられてなく、別の本を探したほうが良いのかなと感じました。
また、純日本的な企業で働いていると、アメリカとの企業文化の違いもあり、
ちょっと自分の環境とは現実離れしている部分も気になりました。
- 本の中で出てくるアメリカのマネージャ・プログラマはハイリスク・ハイリターンで働いていて、
失敗すれば首(ただし転職容易)、成功すれば多額のボーナス、長期休暇。
マネージャがプロジェクトを請け負うか断るかの選択肢まであり。
マネージャとプログラマで給料がかなり違う。
- 一方の日本的な企業ではローリスク・ローリターンで、
失敗しても首の心配はなし。
ただ、成功してもボーナスはほとんど変わらないし、休暇も桁違いに少ない。
デスマーチを断る権利はほとんどなく、デスマーチに巻き込まれてる人はほとんどが仕方なく巻き込まれてる
管理者になると残業手当がなくなり、場合によっては残業代つく部下の方が給料多い。
どちらの社会・会社がいいかは人によって違うと思いますが、こんなデスマーチを避けるにはどうすればよいか?というのは、もっと勉強と経験を積んで修得しないといけないのかなと思いました。
そうなってしまった場合の対策はあまり具体的に述べられてなく、別の本を探したほうが良いのかなと感じました。
また、純日本的な企業で働いていると、アメリカとの企業文化の違いもあり、
ちょっと自分の環境とは現実離れしている部分も気になりました。
- 本の中で出てくるアメリカのマネージャ・プログラマはハイリスク・ハイリターンで働いていて、
失敗すれば首(ただし転職容易)、成功すれば多額のボーナス、長期休暇。
マネージャがプロジェクトを請け負うか断るかの選択肢まであり。
マネージャとプログラマで給料がかなり違う。
- 一方の日本的な企業ではローリスク・ローリターンで、
失敗しても首の心配はなし。
ただ、成功してもボーナスはほとんど変わらないし、休暇も桁違いに少ない。
デスマーチを断る権利はほとんどなく、デスマーチに巻き込まれてる人はほとんどが仕方なく巻き込まれてる
管理者になると残業手当がなくなり、場合によっては残業代つく部下の方が給料多い。
どちらの社会・会社がいいかは人によって違うと思いますが、こんなデスマーチを避けるにはどうすればよいか?というのは、もっと勉強と経験を積んで修得しないといけないのかなと思いました。