見仏記4 親孝行篇 (角川文庫) の感想
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参照データ
タイトル | 見仏記4 親孝行篇 (角川文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | みうら じゅん |
販売元 | 角川書店 |
JANコード | 9784041846056 |
カテゴリ | 文学・評論 » エッセー・随筆 » 日本のエッセー・随筆 » 近現代の作品 |
購入者の感想
今回はご両親同行ということで「親孝行篇」ということになっているが、みうらさんの「そうそう。いとうさんと見ないと、どうも見た気がしなくてさ、一緒に見て初めて、さあ次を見ようって区切りがつくんだよね」という言葉が印象的。二人でああだこうだということで腹に落ちていく過程が「見仏記」なのだろう。しかし今回歌舞伎の見得は仏像、特に不動明王から来ていることを初めて知った。ためになるなあ。
いつものように、みうらじゅん氏の奇行に、いとうせいこう氏のツコッミが冴え渡っています!!
親孝行編が他の見仏記と違うところは、お二人のご両親が登場し一緒に見仏すること。
恥ずかしがりながらも、両親を思いやりながら旅をする二人。
二人の優しさに、ちょっと泣けました。
読み終わった後は、田舎の両親にちょっと電話してみようかなって気になりますよ!
親孝行編が他の見仏記と違うところは、お二人のご両親が登場し一緒に見仏すること。
恥ずかしがりながらも、両親を思いやりながら旅をする二人。
二人の優しさに、ちょっと泣けました。
読み終わった後は、田舎の両親にちょっと電話してみようかなって気になりますよ!