KURE 接点復活スプレー #1424 220ml[HTRC 2.1] の感想

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楽器用とかラジコン用、バイク用なんかの接点復活剤はいろいろ売られてますが…どれも高すぎです。(まぁ中にはリレー接点用とかもありますけど)
というか、このクレのスプレーはそれらの半額以下、物によっては1/10くらいですよ。
それで「安物だから役に立たない」のかというと、実は全く逆で「がっつり効きます」。

ギターやアンプのスイッチ・ボリューム類の接触が悪くてガリが出たりすれば、まぁ普通は楽器店に行って接点復活剤を探しますよね。
ラジコンでもコネクタ類の接点が何か怪しければ模型店に行って接点復活剤を探しますよね。
でも、専用品として売られてるからって何か性能的に特殊な訳では(ほとんど)無いです。高いのの中にはカーボンなど入れて接点をきれいにした上に更に導電性を高める物もありますが…
使い方も使用上の注意も専用品として売られてるものと同じですよ。
しかも効果に問題が無ければ、量が多くて更に安い方がやっぱしいいでしょ！

アンプ類のボリュームとかトーンのガリノイズも、筐体を開けてボリュームが見えるようにして、裏側からボリュームの中に軽く「シュッ」として、ちょっとグリグリやってやればもうガリノイズは消えてます。
ちょっと垂れてきた液はちゃんと拭きとって、できればエアを吹かして中の余分な液も出してやれば問題無し。
リサイクルショップなどで「ボリューム・トーンにガリあります」の札が付いてジャンク扱いで2000円とかでぞんざいに置かれてる中古アンプも、これ1本あれば復活できると考えたらちょっと愉快です。
(リサイクルショップが接点復活剤を知らない…ともあまり思えませんけど)
オークションなんかでは「ガリあります」という事で安くで出品されてたり安値で落札されてるギターやアンプもよく見るので、このスプレー1本手元に置いといて得してみましょう。